遂にサムスンが日本の東京地裁に対して『
iPhone 4S』の販売差し止めを求める仮処分申請を行なったそうです。同時にオーストラリアでも同様の訴えを起こしたそうですが、日本では『
iPhone 4S』に加え「
iPhone4」+「
iPad2」についても販売差し止めを求めていると報じられています。
世界10カ国にわたる法廷闘争の一環として、フランスとイタリアでも同様の訴えを起こしておりますが、今月13日にはオーストラリアの連邦裁判所から『GALAXY Tab10.1』の販売差し止めの仮処分を下され、オランダではサムスンの訴えが棄却、目下4連敗中と全くいい所のないサムスン。
そんななか、WSJの取材に対しサムスンの広報担当の李さんは以下のように語ります
"我々は積極的にAppleとの法廷闘争に応じる準備がある"
" Apple は Samsung の最も重要なクライアントのひとつであり、我々と強固なパートナーシップを組んでいる。しかし競争分野における両社間の法的紛争とは別の話だ"
と非常に男らしいお言葉です。
日本での戦いも遂に来たかという感じで意外なものではありませんが、まかり間違って日本ではサムスンの言い分が認められた!なんて事になれば非常に迷惑な話。『iPhone 4S』発売で賑うこのタイミングでそんな事になろうものなら、マカーとネットウヨが混ざり合って素敵な化合反応が起こってとんでもない事になってしまうかも。この場合ドコモが最も危ない。
まさに全面戦争、成り行きを見守りましょう。
参考:
wsj.com
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