「世界中、どこでも住めるとしたら、どこに住みたい?」
やつの答えはこうだった。
「ダイソー!ダイソーに住みたい!」
……と、いうわけで今回は、そんなフランス人も大好きな100円ショップ「ダイソー」で販売されている、「レンジでラーメン『丼』いらず」をご紹介。これは、電子レンジでインスタントラーメンを作るための「調理器具」であり、かつ、できあがったラーメンを食べるための「丼」としても使えるという1台2役のすぐれものなんです。
でも、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?「電子レンジで作ったインスタントラーメンなんて、うまいの?」
……え? そんなの試す前から結果が見えてるって?
でも、まぁ、そう言わずにお付きいをお願いします。
■電子レンジでインスタントラーメンを作ってみる
手順は次の通りです。
1. まずは、「レンジでラーメン『丼』いらず」を用意
2. 説明書を読んでみる
説明書には、3か国語でラーメンの作り方が書いてあります。フランス人にも安心ですね。さて、この説明書には、なぜか、もやしを入れる場合には、先に入れるよう指示があります。と、いうわけなので。
3. もやしを入れる
ダイナミックに、どばっと入れてみました!
4. 麺を投入
こんどは、こそっと入れてみます。もやしの上に置くのがポイント!
5. レンジへ!
説明書に記載してある通り、600W で6分加熱します。結構、時間がかかりますね。
6. レンジから取り出す
7. スープを入れる
スープは、後で入れるよう指示があります。
8. もやしチェック!
野菜類がちゃんと調理できるのか、ちょっと心配だったのですが、大丈夫。ちゃんと煮えてます。
9. では食べてみましょう!
ずるずるずる、、と。
……まったく、普通でした。
電子レンジだからまずいとか、うまいとか、そういうことは一切ありません。いつものまんま。そのまんまのラーメンの味です。
では、電子レンジで作ったラーメンと、鍋で作ったラーメンとを食べ比べてみましょう。食べ比べてみたら、何か違いがわかるかもしれません。
インスタントラーメンを鍋で作る方法については、省略させてもらいます(ご存じですよね?)。
食べ比べてみましたが、やはり味は同じでした。両方交互に食べみたんですが、味に違いはみとめられません。
マンガ『将太の寿司』の登場人物で、塩一粒の差異も見逃さぬという「絶対味覚」を持つ寿司職人、「佐治安人」氏であってもこの違いはわからないでしょう。
(C)寺沢大介
■結論
今回の実験の結果、「レンジでラーメン『丼』いらず」で作ったインスタントラーメンは、鍋で作ったものと同じ味がする」ということが判明した。
……あまりにも当たり前の結論でしたね。ごめんなさい!
さて、今回実験に使用したインスタントラーメンは、マルちゃん正麺 豚骨味。このラーメン、うな丼よりもうまいらしいですよ!
うそだと思ったら、食べてみてください!