電子レンジ用おもち調理アイテム
ニトリで370円(税別、以下同じ)で販売されている「やわらかおもち」は、電子レンジ用のおもち調理アイテム。“つきたて”に近い、ふっくらやわらかいおもちができるという商品です。そしてこちらが、ダイソーで100円で手に入れた「お餅トレー」。ニトリ同様、ふっくらもちもちの“つきたて”のようなおもちができるというレンジ用調理グッズです。
どちらがより、つきたてに近いおもちを作れるのか?そして、より使い勝手がいいのはどちらなのか?比べてみました!
ダイソー「お餅トレー」
まずはダイソーのお餅トレー。トレーに水をくぐらせたおもちをのせて、電子レンジで加熱します。時間は500Wで40~50秒が目安。おもちは一気にぷわぁ~っと膨らんだあとフニャンとつぶれ、少々平たい状態でフィニッシュしました(このへんは加熱時間で調節できそう)。トレー表面の穴とエンボス加工でおもちがはがれやすくなっています。お皿に移し替えれば完成!
ニトリ「やわらかおもち」
続いて、ニトリのやわらかおもち。取っ手つきのボウル型容器に、ザルがセットになったものが2セット入っています。本体にザルを重ねておもち1個を入れ、内側の水位線まで水を入れたら電子レンジへ。500Wで1分ほど加熱します。
できあがったらザルで水を切って、お皿に取り出せば完成!終始、水のなかにいたせいか、おもちの形はほぼ変わらず。膨れてもつぶれてもいません。
つきたてに近いのは?
ダイソーのおもちは表面がややパリッと硬く、中はモチモチ。かじるとみょーんとよく伸びます。一方ニトリのおもちは、外も中もとぅるんとなめらか。ぷるぷるトロリとすべるような口あたり、噛むとモチモチながらも歯切れの良さを感じます。
どちらもおいしいけれど、より“つきたて”に近かったのはニトリ!ダイソーのおもちは表面が少し硬く乾いた状態に仕上がっていたので、どうしても加熱された感が出てしまいました。
その点、ニトリはおもちが茹でられた状態なので、まさに生まれたてのやわらかさと繊細さが再現されていました。
より使いやすかったのは…
さて、どちらが使いやすかったかというと、やはりニトリに軍配が上がるでしょうか!いっさい素手でおもちを触らずに作れたことと、おもちの取り出しやすさ、加熱時間さえ守れば失敗しない手軽さが勝因。ダイソーはちょうどいい加熱時間を見極めないと、硬くなったりつぶれてしまったりする可能性があります。ただ、収納力や洗いやすさは圧倒的にダイソーが上。トレーなので無駄なスペースを取らずにしまえるし、洗うのも楽ちんです。一人暮らし用ならこっちでも十分だと個人的には思いますよ!