ブラウザが多様化するとAAは消滅するんじゃないかと、ふと思った。
いつもブラウザはFirefoxを使っている。
今日、サファリを立ち上げてみたら、日記にのせてる写真の色合いが全然ちがった。Firefoxで見たら薄い肌色だったのが、濃くて黄色みの強い肌色だった。
フォントもちがうから、日記の雰囲気までちがって違和感を感じた。
同じPCでもこれだけ違うのだから、他の人が見てる画面は全然ちがうんだろうと思う。
僕も普段使っているブラウザはFirefox。
ときどき見かける豆文字ウェブサイトが鬱陶しいので、最小フォントサイズを12に設定し、ついでに明朝体で表示されるウェブサイトが激しく読みにくいので、「Webページが指定したフォントを優先する」のチェックボックスを外してメイリオで表示されるようにしている。
おかげで自宅環境では、ワケのわからない配色をしているごく一部のウェブサイトを除いて、読み難さを感じることは少ないが、ときどき何が書いてあるのかわからなくなるのが、アスキーアートを取り入れたウェブサイト。
例えば「きみはじつにバカだな」で有名なドラえもんのAA。
一般的に知られている姿はこれ。
ところが僕が普段見ている同じAAはこうなる。
セリフの部分は読み取れるものの、このAAを知らない人にはドラえもんの絵だということが、すぐにはわからないかもしれない。
もしかしたら、「普通のテキストの表示設定とは別に、AAを見やすくする設定方法」があるのかもしれないけれど、もともとAAを多用したウェブサイトには興味がないので今のところ特に問題なし。
ということで、ブラウザで標準設定されているフォントに違いが出てきたり、あるいはユーザーの方で各々読みやすいフォント設定をする人が増えてくると、そのうちウェブサイトのAAは使われなくなるのではないか、と思った。
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