同じようなコメントを書くことと、同じような記事を書くことについて

自分のブログで似たようなことを書き続ける人と、ネットイナゴとして粘着的に同じようなコメントを書く人の違い。

匿名日記 in はてな - ネットイナゴ

ネットイナゴについて、「他の人が同じことを書いているのになぜさらに書くのか?」なんて事を疑問に思っている人がいるようだけど、えっけんなんか一人で同じことを飽きもせず何回も書いてるので、ネットイナゴを批判するより先にえっけんを批判して下さい。

俺はヨメにも「アンタの家系はしつこいッ!」と言われているんだよッ!

コノヤロコノヤロ!

気にいらないブログのコメント欄に居座って、複数の人間が同じようなコメントを書き続ける行為(=ネットイナゴ行為)と、自分のブログで似たようなネタを何度も書く行為は、全く質の異なるものです。

僕はブログのコメントでブログ主を批判(時として批難)することは、必ずしも悪い事だとは思っていませんが、その批判によって相手の考えが(自分の思うように)改められなかった時やスルーされた時に、ほとんど変わらない内容を何度も書き続けるのは、コピペ荒らしと大差ないことだと思っております。

いわゆる「炎上ブログ」を見ていて、コメント欄に押し寄せている人がマヌケに思える要因は、せっかく良質な批判も出てきているのに、同じようなコメントをしつこく何度も書くことで単なる嫌がらせに見えたり、意見とは言えないような罵声が繰り返される事です。せっかく有意義な批判コメントが出されても、くだらないコメントによって埋もれてしまうのは実にもったいない。

中には真摯にブログ主を批判している人もいるのに、尻馬に乗って嫌がらせをしたいだけの人(シリウマライダー)によって、反対意見≒荒らしと認定されるのも仕方のないことなのかもしれません。

一方「自分のブログで似たようなことを何度も書く」場合はどうか。

短期間に全く同じ文章を何度もアップするのは、僕はトラフィックスパムじゃないかと思うのですが(ブログサービスの「新着記事一覧」に掲載されるのが目的なのか、情報商材ブログの宣伝目的のブログに見られる事が多い)、結論が同じでも例題や経過が異なる場合は別に良いんじゃないの、という考え。

同じような事を書いても、時間が経過すれば読者層の変化などがあり、全く別の反応があったりするものです。

よって、自分のブログに「似たようなことを繰り返し書くこと」は、その頻度にもよるけれど、他人から批判されるような事ではない、と考えます。

他人の領域に書かれたものに対し、閲覧者が「あー、またこいつ同じ事書いているよ」「飽きた。つまらん」という感想を持つのは良いとしても、その「つまらない」と思うブログをわざわざ「同じことが書いてあることを確認するため」に読みに来る人って、ヒマジンだよねー。

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Comments: 2

#1880 No Name URL 2006-09-26 Tue 15:45

同じ内容のコメントを残すのは、同じ意見の人間がこれだけいるんだぜ?っていうことを示すためかなと思いました。
ひとつのエントリに複数人が同一コメントをした場合の話なのでちょっとずれてますが。

#1881 えっけん URL 2006-09-26 Tue 20:16

>同じ意見の人間がこれだけいるんだぜ?っていうことを示すため

それが運営者としても読者としても鬱陶しいことが多いんだよねぇ。
同じ事を書く人には、真面目な論調ではなく、悪戯に嘲笑を含めて書くことも多いので、恐らくほとんどが嫌がらせじゃないかと。

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