仕事をする上で会議や上司を説得する際など数値のデータが必要になることは多いと思いますが、意外とデータを入手できるサイトって知られていないなと思います。ネット上でも無料でかなり多種多様なデータが入手できるので、今回5つのサイトをまとめてみました。
1.生活定点
こちらは博報堂が公開している情報サイトで、主に消費者の意識調査をメインに情報発信しています。つい先日も20年間にわたって実施してきた生活者意識の調査のデータを無料で一般公開したことで話題になりました。これはマーケティング関係者であればぜひチェックしておきたい、ユーザーが何を考えているのか?を知ることができるサイトです。
22年分のデータを公開した特設サイトもあるので、こちらもぜひ。
2.ニールセン
主にデジタルマーケティングに役立つ情報を公開しているニールセン、プレスリリースなども積極的に打っており、最新のITサービス利用動向を知りたい時はマストでチェックしておきたいサイトです。最近で言えばスマホの利用状況やオークションサービスの利用動向など、無料ながらも最新トレンドが分かりやすくまとまっているので個人的にもかなり重宝しています。
- ニールセン スマホシフトを見える化したレポートを公開
- スマホからのオークション/フリマサービス利用者数は約2,000万人に成長 ~ニールセン オークション/フリマサービス利用状況を発表~
- ニールセン eコマースに関するグローバル調査の結果を発表
Twitterアカウントもあるので、こちらでも最新情報を入手できます。
ニールセン(日本) (@nielsenjapan) | Twitter
3.MMD研究所
こちらも主にマーケティングに役立つスマートフォンやPCの利用動向などのITトレンドを発信しています。こちらは定量データの公開だけでなくCEOインタビューやセミナー情報も公開しています。データをチェックするのはもちろんですが、読み物としても楽しいですね。
TwitterまたはFacebookページでも最新情報を発信していますので、こちらもおさえておきましょう。
4.マクロミル
こちらはネットリサーチで名高いマクロミルが公開している情報で、ITだけでなく身の回りの様々なテーマについての調査結果が発信されています。例えばこちら、ハロウィンって実際日本でどれくらい流行ってるの?という情報です。
こちらはスポーツ関連の市場規模などがまとめられています。スポーツ観戦などをする参加型のビジネス、市場規模2.7兆円なんですね…知らなかった。
5.統計局
こちらは日本の総務省統計局が運営しているサイトで、日本の人口推移や家計調査など偏りなく生活に関わる主要なデータが網羅されています。意外と知られていないと思いますが、無料ながらもかなりしっかりしたデータが公開されています。
以上、いかがだったでしょう?無料でも十分すぎるほど色々なデータがあるので、目的や興味ごとに色々とサイトを閲覧してみてください。
2014/11/1 追記