【パンクラス】王者・透暉鷹vsキルギス強豪ウルルのタイトル戦が延期、共に練習中の怪我で=12.15
12月15日(日)東京・ニューピアホールで開催される『PANCRASE 350』のメインイベント、[バンタム級 KOPC(キング・オブ・パンクラス チャンピオンシップ)/ 5分5R]の試合に出場決定していた、王者・透暉鷹(=中西透暉鷹/ISHITSUNA MMA)と対戦相手カリベク・アルジクル ウルル(キルギス/Olymp Gym Bishkek)のタイトルマッチが、両選手共に練習中の怪我により延期となった。
主催者からのリリースによると、透暉鷹は「練習中のアクシデントにより、右足首の靭帯を損傷し、さらに骨にヒビが入る怪我を負ってしまいました。診断の結果、全治1ヶ月とのことで、12月15日の試合に出場することができなくなりました。この試合を楽しみにしてくださっていた格闘技ファンの皆様、パンクラス関係者の皆様、応援してくださる方々、そしてこの試合のために心身ともに準備を進めてこられたウルル選手に対し、心よりお詫び申し上げます。現在は治療に専念し、来年こそは万全の状態でウルル選手と戦えるよう努力してまいります」とコメント。
ウルルは「最後のレスリングの練習中に肩を痛めてしまいました。ごめんなさい。来年パンクラスに戻ってくる時には、もっと強くなって帰ってきます」と復帰を誓った。
透暉鷹は今年8月のROAD TO UFCバンタム級準決勝でバーエゴン・ジェライスーと対戦も判定負けで、期待された決勝進出はならず。今回が復帰戦となるはずだった。
対戦相手のウルルは9月の『PANCRASE 347』で井村塁と対戦。圧巻のラッシュで1R KO勝ちと存在感を見せた。
透暉鷹が初防衛を果たすのか、ウルルが再び圧巻の勝利を見せるのか。延期後の日程はいつになるのか、発表を待ちたい。
なお、本大会のメインイベントは、バンタム級の一戦、田嶋 椋(OOTA DOJO/2022年NBT同級優勝・MVP) vsオタベク・ラジャボフ(TAJMMAF GYM/2022&2023 IMMAF World Championships/バンタム級優勝/タジキスタン共和国出身)に変更となる。
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