今度こそフリーの画像編集ソフト『GIMP』をマスターしようという人の為のまとめ
2007年08月04日 公開
フリーの画像編集ソフト『GIMP』のまとめ。
GIMPは高機能でありながらフリーのオープンソース画像編集ソフトです。
フォトショップは高価なもので、自宅の趣味での画像編集にまで使えないという人もいるだろう。
そんなときはGIMPを使ってみるといいかもしれませんね。
本体ファイルのダウンロード
・Windows版
・Mac OS X
・Linux版
インストールした後に
GTK+ Runtime Environment → Select languageで日本語にしておけば日本語もいけます。
インターフェイス使いやすく
すこしでも使い慣れたフォトショップインターフェイスにしたいという人は、以前も紹介した日本語ローカライズを導入するといいだろう。
Photoshopユーザーのための日本語ローカライズ
これを導入することで、フォトショップに似たインターフェイスで作業を行うことが可能となる。
また、日本語、と言っているだけあって、標準のGIMP日本語よりわかりやすい。
10 GIMP Video Lessons online
10 GIMP Video Lessons online
10個のGIMPのレッスン動画がまとめてある。
以下はその中の2個です。
Gimp で輝きのある画像を作成する
http://d.hatena.ne.jp/bend_tail/20070715/1184470277
一度はGIMPを試してみたものの、なかなか受け入れられないという人は一度こういうのを試してみると良い。
WEB2.0風の反射をGIMPで作る
http://tokuna.blog40.fc2.com/blog-entry-709.html
ステルスデザインの一種である反射等は、現在WEB2.0デザインと呼ばれ、最近のウェブサイトはこれに準じる傾向がある。
デザインの一つとして使ってみると、反射は実に気持ちが良い表現だということがわかるでしょう。
もう一つの光の表現チュートリアル
http://gimp.blog.shinobi.jp/Entry/44/
ハッカーゴッチ作成
http://opentechpress.jp/developer/
ハッカーゴッチとは人物の頭部をブログなどでアバターとして使うための画像です。
ミニチュアのような画像をGimpで作成する方法
ミニチュアのジオラマを撮影しているような画像に加工する方法。
これは非常に参考になった。
Using Gimp to make Web 2.0 Buttons and Graphics
英語だけど、アクア風のアイコンの作り方がレクチャーされている。
非常にクォリティの高いものが出来上がる。
Web 2.0 的グラデーション for GIMP
GIMP改造計画
GIMPでPhotoshopのブラシを使う
フォトショップブラシをGIMPに入れてしまう方法を、細かくレクチャーしてくれている。
フォトショップブラシなどは以前書いたまとめを参考にしてもらいたいと思います
GIMPでアクアボタンを作るスクリプト
上で紹介したブログでもう一つ面白い記事がある。
それが、アクアボタンを作るスクリプトの紹介記事です。
この導入方法もまた細かく説明されているので覚えておいて損はない。
GTKテーマ一覧
いわゆるインターフェイスのテーマです。
毎日同じだと飽きてしまう？
配色に困ったら
デザインをする上で非常に厄介なのが自分のセンスだ。
良いか悪いか判断するのは他人だけど、作り上げるのは自分自身。
そんな時とはデザインのインスピレーションを他から受け入れてみるのも一つの手段です。
・木目デザインとモノクロデザイン20サイトとデザインの参考になる45のウェブサイト
・デザインの心得３か条をデザイナーに聞いてみた
・WEBデザインまとめ２。カラー統一された９０サイト－ピンク・オレンジ・イエロー
配色ジェネレータ
Color Scheme Generator 2
大まかな色を決めると、各パースの色を決めてくれる。
Color Palette Generator
ウェブ上の画像URLを指定してあげると、その画像にマッチした配色を返してくれるサービス。
ロゴなど、先に作って、これからWEB画像を作っていく場合に便利。
参考書籍
GIMPですぐデキる!フォトレタッチスーパーテクニック2007
これからはじめるという点ではこの一冊。
インストールから掲載されているけど、最後のほうに掲載されている『何か』を作るためのデザイン指南は、非常に役に立つ。
GIMPに慣れ、GIMPでいこうと考えた人にお勧めなのが
GIMPエッセンシャルテクニック です。
濃い内容がきっとGIMPファンには届くはず。
ただし、GIMP機能はある程度使えて当たり前、そんな人じゃなきゃ買う意味が全くありませんので気をつけてください。
その他参考ウェブ
GIMP WIKI
GIMPのウィキです。
GIMP2を使おう
GIMPユーザー御用達のウェブサイト。
やるならまずここはくぐっておいたほうがいい。