マルスケv5.1.6とLangrichとJavaOne2010
暑いので3つの話をまとめて書きます。
一つ目。 マルスケ(マルチスケジューラ)のバージョン5.1.6を公開しました。ワークグループノードがフリーズする可能性のある問題が直っています。
週刊アスキー 800号にマルスケが掲載されるようです。最近は雑誌掲載があっても掲載誌を送ってくれないのが残念です。
二つ目。 WEB+DBプレスのVol.58(http://gihyo.jp/magazine/wdpress)を見て驚きました。Emacs特集が載っています。そんな話は聞いていません。アリエルに黙ってEmacs特集とは...技評ひどいじゃないですか、と思いましたが、そんな度量の狭いことを言ってはいけないと思い直しました。Emacs使いに悪人なしと言います。
記事を書いた人は大竹さん(http://d.hatena.ne.jp/tomoya/)です。ラングリッチというオンライン英会話スクールの会社を起業したようです。記事中、ありえるえりあ勉強会の宣伝をしてくれているので、お返しに宣伝しておきます。Emacsを愛する人はアリエルの仲間だからです。
寡聞ながら、ここ(http://d.hatena.ne.jp/tomoya/20100818)の3つのどれも知りませんでした。なんとレアジョブは会員数が2万人を越えているようです。単純計算すると月の売上が1億円を越えます。講師の数が1000人を越えていて、フィリピン人に支払う給与が不明なので、利益がどれほどなのかはわかりません。
三つ目。 JavaOne 特派員募集(http://blogs.oracle.com/otnjp/2010/08/javaone_2010.html)に応募したら当たってしまいました。 Javaの本 を書いたり、 Java勉強会 で講演したり、JavaOneに行ったり、とまるで自分はJava大好きな人みたいです。
改めて募集ページを見てみると、「JavaやJavaに関連するテクノロジを愛している技術者の皆様の応募をお待ちしております」と書いてあります。Javaを愛しているかと聞かれれば、ある意味では愛している、が答えです。盲目的な愛ではなく倒錯した愛です。応募フォームには正直に「そんなにJavaを好きではないので、毒舌レポートになるかもしれません」と書きました。これで特派員に選ばれたのは、オラクルが太っ腹なのか単に応募者が少なかったのかは分かりません。
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