1、フィルターの比重は水と変わらないので流れによって浮いたり沈んだりします。 魚が間違えて食べる場合もあります。現実にそのような報告があります。 消化されず吐き出すこともできなければ魚には致命的でしょう。 2.下水は側溝もろとも処理場に行く合流式と側溝は川に向かう分流式がありますが、日本では圧倒的に分流式が多いです。 合流式は古くから下水システムの進んだ東京の都心くらいだと思います。 日本は糞便を肥料に使っていた歴史があり、下水システムが不備で道路冠水予防の側溝は川に流れるようにしていました。 都市整備が進んでも側溝の水路は変えられないので依然として側溝は川に流れるようになっています。 東京でも整備が遅れていたところは分流式で、合流式と勘違いした下水業者が川に糞尿を流してしまった事件が昨今よく報道されています。 合流式の場合は洪水の際は下水処理場の容量を超えた場合は入り口を細めて川に流すようになりますので引っかかっていたゴミが洪水で流された場合は川に行くことになります。 3.ごみを川に捨てれば生態系に程度に応じて影響があるのは想像がつくはずです。 上記以外で、 タバコの吸殻は地上に放置してもほとんど分解されないのでプラスチック・空き缶を捨てるのと同じと考えたほうがよいでしょう。 写真はタバコの分解について経時変化、ほとんど分解されないことがわかります。