面白い質問ですね。
1日で考えると、夏の時期、緯度が高くなるほど、昼間の長さが長くなります。
その極めつけが北極点(北半球)で、1日中、日(陽)が沈まない白夜(the midnight sun)となる。
ただ、冬の時期は、反対に、1日中、日(陽)が昇らない極夜(the polar night)となる。
赤道では、年間を通して、昼間の時間は 12時間+7分ぐらいでしょう。
11/21 訂正: 12時間+5分ぐらいのようです。
各緯度で、年間平均するとどうなるのでしょう?
私も興味がありますが、正確には分りません。
博学の方の回答に期待します。
(追記)
確か、南極関係の本に、
「不思議に思うかも知れないが、実は、南極・昭和基地の日照時間の方が日本より長いのだ」
と書いてあったように思うのですが、ただ、ここでの日照時間は、太陽の射している時間だったと思う。
日本では、曇ったり、雨が降ったりしますが、南極では晴れの日が多いので、日射時間が長くなる。
(記憶違いだったら、ごめんなさい。)
高緯度地域では、夏は日が長くなるが、冬は日が短くなる。
結局、1年を通した昼間の長さ(日の出から日の入りまで)では、
緯度に拘わらず、極点も高緯度も赤道も大体、同じになるんでは。。。。
(高緯度では、太陽の仰角が低いため、地上が受け取る太陽エネルギー量は少なくなる。)
(追記 #2, 11/21)
この時点でまだ残っているのですから、投票行きですね。
BA の投票となると、短い回答の方が選ばれやすいので、この時点であれこれ書く必要はないのでしょうが、
この件、ずっと気になっていて、この間も考えていたことを書きます。(自己満足の程度かも知れませんが)
sparrow スズメさんが書いているように、緯度が高いほど昼間の時間が長くなって、
両極点で一番長くなるのが正解のようですね。
(1) 夏には昼は長くなるが、冬には夜が長くなる。
夏至の昼間の長さが冬至の夜の長さになるかと云うと、そうではない。
日の出・日の入りの定義と光の屈折のため、昼間の長さの方が長い。
(2) 春分の日から秋分の日の前日までの日数は 186日。(夏半年)
春分の日から春分の日の前日までの日数は 179日。(冬半年)(2007年)
地球の公転軌道が楕円+面積速度一定と云うケプラーの法則のためで、
上の日数の計算は 2007年でのものですが、夏半年の方が冬半年より 7日ほど長い。
(3) 上記(1)、(2)より、通年でも昼間の長さの方が長い。
(4) 緯度が高くなるほど、地軸との傾きの関係で(夏に於いては)昼間の長さが長くなる。
冬は逆になるが、相殺はされず、年間を通しても、緯度の高いところほど、昼間の長さが長くなる。
この極めつけが、北極点・南極点の両極点。
だから、年間の通年では、北極点・南極点が、地球上で、一番昼間の時間(ここで云う日照時間)が長い。
日本ハム・ヒルマン前監督: 北極点が一番です。
ロッテ・バレンタイン監督: 南極点が一番です。(南極の爽やかさクールミント・ガム)