3万円くらいの簡易型ガイガーカウンターで、セシウムは測れるのでしょうか?

補足

ブロッコリーについた微量のセシウムは検出できないですよね?

原子力災害445閲覧

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セシウムのチェックのために今から3万円くらいのガイガーカウンターを買おうと思って質問しているならやめたほうが良いです。 ガイガーカウンターの数値は普通に0.5μSv/hくらいは変動します。食品からのセシウムでは出荷出来ないくらい多くても0.01μSv/hくらいしか増えないとおもいますので厚い鉛などで完全に遮蔽して調べるなどしないと無理です。 ブロッコリーのセシウムを調べたければ専門の機関に依頼しましょう。

3万のガイガーでもセシウムは測れます。 セシウムはβ、γ両方だします。 高級なガイガーでないとβ、γ両方測ってしまうシーベルトで表示した際に誤った値になるので、通常βは遮断して測定します。 ガイガーの性能も重要ですが、正しい測り方とその値を見て判断できる能力がより重要だと思います。 >ブロッコリーについた微量のセシウムは検出できないですよね? 微量というのはどのくらいでしょうか。 300ベクレル程度だと測れないと考えていた方がよいです。 食品の簡易測定ができるようなものは最低で50万くらいします。 http://www.saiyasunejoho.com/gaiger/foods

計れます。ただし、数値には誤差がありますので、場所によって放射線が多いか少ないかを比較するような使い方が良いと言われています。 セシウムは、β線とγ線の両方を出します。β線まで拾うと正確な数値が出ませんので、多くの機器はβ線を金属で遮蔽してγ線だけを計っています。中には、一緒に計ってしまう機器もあるようですが、その場合は金属で遮蔽する必要もあるでしょう。 中国製の安い線量計でも、ちゃんとβ線を遮蔽するものが内部にありました。持っているウクライナ製は、金属遮蔽板が取り外しができるようになっています。どちらも、しばらく置いておくと同じぐらいの放射線の数値になります。 被曝線量のトータルを知りたいのか、場所による線量の高さを調べたいのかによって、選ぶ機種がことなりますので注意が必要です。 ガイガー管を使っている物の場合、管が小型なものは、計測までに時間がかかりるので、場所によって線量が違うことを即座には調べられません。数分間待つ必要があります。菅が大きなものは、数値がすぐ変わりますので、いらいらしません。被曝総線量を知りたいのならば、管の小さいものでも大丈夫です。 文科省が自治体に配った日本H社のガイガーカウンターは、グレイからシーベルトに換算するときに0.7という数値をかけて低い数値で現れるようにしているといいます。 H社を経営してきたのは、原発推進や核兵器の保持を提唱する人物です。H社のガイガーカウンター製作の目的を次のように述べています。 「(原発は)大事故にならないように何重もの方策が取られていて,総合的に評価して原子力システムは他の大規模システムに比して充分に安全と判断されるのであり,……他の生活,産業廃棄物に比べて大桁違いに量が少ないので,充分安全に処理処分出来ないわけはないのであるが,いずれも,放射線についての正しい理解を得ることが,現実とかけ離れた不安を取り除く基本である」 人々が危険を回避するためではなく、人々の不安を取り除くために製作していることになります。だから、数値が3割低く出る。 H社のガイガーカウンターは、10万円を越えます。高ければ良いという物でもなさそうです。ネットで評判を確かめて購入することがベターです。 補足への付け足し 放射線量ではなく、放射能の量(ベクレル)を計りたいということですね。 私の持っているウクライナ製は、食物を入れるトレイが付いていて、遮蔽板をとってβ線の量から放射能の量を量るようになっています。表示された数値からバックグラウンドからの放射線もあるのでそれを計測してそれを引くなどの計算しないと何ベクレルかは出てきません。また、計測には、数時間時間がかかります。 放射能が多く含まれているかどうかは、こうした機能があればわかると思いますが、正確なベクレル数は、専門機関に依頼するしかないと思います。