なぜ日本には欧州のクリーンディーゼル車が少ないのか。

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欧州では良くても日本では引っかかるのですね。 環境的には大して良い事も無いのですね。 価格的にもお得という訳でも無さそうですし。 ハイブリッドのバッテリーも必ず交換が必要という訳でもなく長く使えるものは使えるのですね。

お礼日時:2014/1/8 13:17

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>ハイオクと比べればクリーンディーゼルの方が安く済みます。 燃料費は確かに安く済みますが、車両価格はディーゼルの方が数十万円程度高い事は考慮されていますか? 例えばBMW320dと320iの価格差は約20万円。カタログ上の燃費差は320dの19.4km/Lに対し320iの16.6km/Lで2.8km/Lの差です。 軽油が130円/L、ハイオクが160円/Lとした時に20万円の差はどれだけ走ると埋まるでしょうか? 答えは「約70,000km」です。 320dで1万キロ走るのに必要な燃料代が約67,000円、320iの場合は約96,000円ですから、その差は29,000円です。 1万キロ走る毎に約29,000円づつ差が埋まる計算ですから、20万円だと約70,000kmになるわけです。 ディーゼルは、満タンでの航続距離が長く、燃料満タン時の支出額は確かに安いのですが、もともとの車両価格が高いため、1年で1万キロしか乗らないような人だと7年後までの総費用では320dの方が高くついてしまいます。 7年後と言えば、モデルチェンジサイクルの長い外車でも次のモデルに代わるくらいの年数です。もし7年以内で次の車に乗り換えるとしたら、結局は損したまま?という事になりかねないわけです。 ディーゼル車がガソリン車と同価格ならともかく、車両価格が20万円以上高く、燃料代と燃費差が15%程度なら1年1万キロ程度の走行で7年の保有期間では総額でガソリン車の方が安くなるのでディーゼルが主流になりにくいのでしょう。 経済性を語るなら総費用で比較しないといけないと思いますよ。 >ハイブリッドカーとクリーンディーゼルだとどちらの方が経済的なんでしょう? 車種も価格も装備などもなにもかも同じハイブリッドとディーゼル車があれば良いのですが、現実にはありませんからこの比較に意味があるのか疑問です。 それと、比較するなら車種や年間走行距離、保有期間などを指定しないと条件があいまいすぎます。 比較する車によって答えは簡単に逆転しますから。 例えば、200万円で買えるFitハイブリッドとBMW320dを比較したら、Fitが経済的と答えがでるのは目に見えていますし、320dとレクサスLS460hの比較なら320dとなるでしょう。 どちらも価格差が300万もありますから、仮に税金などの維持費が1年あたり20万円違っても、燃費が20km/L違っても1年1万キロなら燃料費が年10万円以上の差になる事はないでしょうから、10年程度では差が埋まりません。 この件は改めて質問した方が良いと思います。

欧州で売られてるクリーンディーゼルは、日本の排ガス規制はクリアできませんので日本ではそのまま売ることは出来ません。それらは日本では「クリーンディーゼルではない」んですよ。また、日本の排ガス規制に対応するための改良コストやそれらを整備できる設備やスタッフをそろえるコストを考えるとまったく元が取れませんので日本では積極的に売ろうとはしません。BMWは日本では異常に高い値付けで売られてるので一台あたりの利幅が大きく、回収できるとの見込みで入れてきてるのでしょうね。ちなみに320dでしたっけ?あれ隣の韓国だと350万で買えちゃいます。(笑 経済性を第一に考えるならハイブリッドもディーゼルもダメでしょう。 一番経済的なのは、ガソリン車です。ハイブリッドにしてもディーゼルにしても差額は回収できませんよ。

アメリカがディーゼルに力を入れ出すと、アメリカから圧力がかかり日本の規制も緩和されます。そうなれば、たくさんのディーゼル車が輸入されるでしょう。 それから、慌ててT社も開発し始めます。それでもできるのが日本の開発力です。 ハイブリッドで攻めてる上に、ことなかれ主義の日本は、アメリカからの圧力がなければ動きません。ま、日本はアメリカの植民地ですから。。

欧州の出来の悪いディーゼルは規制の厳しい日米では販売する事すら出来ません ※販売する事は犯罪です

一番の要因は排出ガス試験方法が、日本と欧州で異なり参入障壁となっているためでしょうか。国内メーカにとっても欧州や新興国で売るための参入障壁になっているので、今後同じ基準に変わって行くようです。 個人としての経済性を考えると、政府が産業用に税金を低くしていて、かつ国内で需要の少ないディーゼルは現在の日本では非常に乗りやすい車です。ただし、ディーゼルが宣伝されて需要が喚起されたら、ヨーロッパのように軽油を輸入する羽目になるので、国策として積極的なディーゼル導入は避けたいでしょうね。 一方メーカとして今後のことを考えると、燃料電池車も含めたEVへ移行する過程として、インバータやDC/DCコンバータ等のモーターや発電機周辺の変換効率を上げておくのが、長い目で見れば最適解なのではないでしょうか。 トヨタの戦略も、日本の政策も間違ってはないと思いますが、今の日本で最も経済的なのはディーゼルですね!BMWのディーゼルに乗って実感しました。みんなが知らない間に美味しいところをいただいてしまいましょう・・・(笑)