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質問:追善供養の意味をおしえてください。 回答:私がお婆ちゃんの為に行った本当の追善供養についてお話しします。 理由:切支丹禁制に当たり、幕府は切支丹の葬式を仏教に押し付け、教えがないのに追善供養の儀式も押し付けたからです。 説明: 1549年の伝来以来、切支丹は30年間で人口の4%(今日は0.3%)に達しました。切支丹は先祖供養を重視し、結婚式のように華やかな葬式をしました。高山右近は殿様なのに城下の庶民の棺を担ぎました。当時の庶民の葬式は、野捨ての鳥葬で食べた鳥に死霊が宿り、氏神の鳥居に引き寄せられて神社に戻り、村祭りなどの追善供養によって、一定期間(最長50年)経過後、弔い上げすると祖霊になるという祖霊信仰によっていました。祖霊は転生し再び村の子に生まれますが、転生を延々と繰返します。 葬式切支丹は陰気な鳥葬を一変させてしまったから大変です。あっという間に葬式は全国の庶民の間に広まりました。位牌も戒名も数珠もお墓も仏壇もみな切支丹が始めた事です。朝廷は古来神道ですし、野捨て鳥葬は陰気です。奈良時代から武士は仏教と決まっています。結局、幕府は仏教に押し付けることになり「寺請制度」が始まりました。こうして葬式は「宗門人別帳」と一緒にお寺が奪いました!庶民は坊主丸儲けと言って揶揄しました。 ▲私は浄土真宗ですが8歳になったお盆の時、お坊さんに聞いたんです。「仏教は無霊魂を教えるのに、なぜお盆に死者の霊が帰って来ると教えるのですか?」、「確かに無霊魂だが、民間の習俗だからね」との答え。「お釈迦様も親鸞聖人も死者のために念仏申した事などないと歎異抄に記されましたが、なぜ法事の時、死者に向かって念仏を唱えるのですか?」、「それも習俗だからしょうがなくやっている」というお答え。 大好きなお婆ちゃんの新盆だったので。毎日仏壇にご飯とお線香を上げて、お婆ちゃんお位牌に合掌し南無阿弥陀仏と唱えていました。1年振りにお婆ちゃんの霊が帰ってくる。だから供養になると本を読み真剣に尋ねました。ところが、お婆ちゃんは死んで何もなくなった!天国も、地獄も、霊魂もない。お坊さんのお経も、お墓参りも、法事も、私のお勤めも、追善供養さえ嘘だ。お婆ちゃん!ワアワアと泣いた。 急に腹が立って、腹が立って、それ以来、お勤めも、法事も一切止めてしまった。もう会えないの?二度と会えないの?嘘つき! 大人になって、なぜ、仏教の嘘がまかり通る様になったのか調べたくなった。すぐに思わぬ事実が分かった。切支丹の葬式を仏教が奪ったからだった。「寺請制度」、「宗門人別帳」、「五人組制度」、「宗門改め」、「絵踏」、「高札」。切支丹虐殺。秀吉が家康が奪った。切支丹は、霊魂を信じているし、死者の追善供養の教義を持っていた。が、仏教は持っていなかったし、再びお坊さんに尋ました。「先祖のためではなく生者のため」とお答えになった。やはり先祖供養の教えは今日も持っていません。「仏作って魂入れず」ならぬ「葬式奪って魂入れず」でしょうか。国家仏教ですからね。 シスターに死者の祈りをせがんだ。私はお婆ちゃんの冥福を祈った。真剣に祈った。8歳の時に戻って祈った。どれだけ供養したか、懐かしい声がした。「○○坊、ありがとー。」お婆ちゃんは冥土から天国に旅立ったのだと私は確信しました。それは気づくと丁度33回忌でした。 私自身は切支丹ではありません。しかし仏教の欺瞞と、本当の追善供養を知っています。私の供養で天国に昇ったお婆ちゃんがその証人です。 皆さんも、追善供養の意味を問われる前にもっと大切な疑問を持つ事をお勧めします。もし、仏教が無霊魂で、追善供養を否定しているなら、皆さんの愛するご先祖様は浮かばれないからです。書籍で良く学んだ後、檀那寺に確認されてみたら如何でしょうか?
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ID非表示さん
2007/6/18 9:22