②
最初の分岐となるのは双葉ジャンクション。伊豆スカイライン、御前崎方面は中部横断道へ、その他は中央道を長野方面へ進みます。
中部横断道方面には雲が多く見られましたが、長野方面には雲一つなかったので、迷わず中央道を長野方面へと向かいました。
サービスエリアごとに停車して、各方面のライブカメラなどを確認しながら進みます。
高ボッチ峠では夕刻の富士山撮影も楽しみの1つなので、富士山の様子は一番注意しなければなりません。
時間もあるので、とりあえず安曇野まで進み、念のためロケハンなどしながら走ります。
午後に入ったところで、富士山方面は雲が広がり、富士山は雲の中となってしまいます。
高ボッチや霧ヶ峰方面や、安曇野辺りも雲が多くなってきて、彗星撮影そのものがピンチのような雰囲気が漂います。
雲から逃げるように糸魚川方面へと進むことになります。
③
能生港灯台。
糸魚川から海沿いの国道8号線は、グーグルマップで何度も走っていますが、実際に走るのははじめてです(笑
夕日をツーリングのテーマにしようと思っているので、日本海側の撮影ポイントは調べておきたいところです。
グーグルマップでは細かくは見れないので、なかなか良い時間となりました。
④
お天気の様子ですが、西の空に低い雲があるものの、なんとか彗星撮影はできそうな雰囲気でした。
⑤
ロケハンしながら国道8号線を進みます。
⑥
何か所か夕日ポイントも発見できました^^
⑦
15:00くらいの様子。
この時期の国道8号線沿いで見れる洛陽は、海岸線近くとなり、水平線へと沈む的なシーンは厳しくなります。
その点千里浜は方角的に有利で、どの季節でも水平線へと沈むシーンが撮れます。
でも、さすがに毎年千里浜というわけには行きませんよね^^;
⑧
海の中の古びた電柱。
ちょっと気になる景色。
⑨
日本海らしい景色も見ながら。
⑩
そして道の駅うみてらす名立へ到着。
この場所へと来たのには理由がありました。
(クリックすると少し拡大します)
その理由がこの地図。
緑の矢印の右側が日の出方向、左側が日の入り方向です。
少し突き出した地形のため、陸に邪魔されることなく、水平線へと沈む太陽を撮影できるのです。
この地図は、ej25さんに紹介してもらった 「日の出・日の入りマップ」 というソフトによるものですが、めちゃくちゃ便利です♪
ej25さん、ありがとうございました!
(クリックすると少し拡大します)
いろいろな理由があってこの場所へと来ましたが、最初からこの場所で撮影したかったのかも知れません。
お土産も買えるし、食堂も遅くまで営業しているし、もちろんトイレもあるし、すごく便利な場所なんです。
しかも、すぐ近くに北陸自動車道のインターもあるのです。
ナビ上では自宅まで3時間ちょっと。。。日帰りしてくださいと言っているような気もします(笑
糸魚川~上越方面はさすがに遠いので、予め宿はピックアップしていましたが、帰ることにしました。
⑪
15:40。
この日の日の入りは17:04、日の入りまでの時間を相棒の撮影や、お土産選びなどに使い夕暮れ時を待ちます。
⑫
⑬
16:50。
そして夕暮れ。
徐々に雲が多くなってきてますが、もう動くこともできないので、運を天に任せて彗星撮影のイメージを膨らませます。
このバイクとの夕暮れシーンですが、じつは違う場所で撮りたかったのですが、その後の彗星撮影を考え、この場所となりました。
後ろに見えている桟橋的な場所が彗星撮影の会場となります。
⑭
17:00。
日本海へと沈む10月21日の太陽。
(厳密にいうと向かいには能登半島があるのですが、雰囲気的に日本海へと。。。という感じです。)
⑮
17:31。
太陽も水平線へと沈み、残るは彗星撮影のみとなります。
雲が気になります。。。
⑯(ISO8000/10sec/F5.6 10月21日 18:49)
そしてなんとか紫金山・アトラス彗星を撮影することができました^^
右の海上の光源はイカ釣り漁船でしょうか、かなり明るい光でゆっくりと航行していました。
新潟まで来て撮影した1枚、思い出深い1枚となりました。
まあ、迎撃成功ということで^^;
(HUAWEI P30 lite)
20:03。
ラストオーダーが20:30は事前に調べておいたので、余裕でご当地グルメを食べることができました。
ちなみにお昼は大好きなテンホウのおすすめ中華大盛でした。
食についても文句なしのツーリングとなりました。
食事を終えて甲府を目指します。
このコースは妙高が寒さのピークとなるはずなのですが、今回は安曇野辺りの寒さが一番堪えました。
それでもインナーダウンと電熱ベストを使うことによって、ポカポカな状態で甲府へと走ることができました。
双葉スマートインターを降りたのは12:07、時間調整することなく、高速料金が30%オフという有難い恩恵も^^
またまた日帰りとなりましたが、昨年の千里浜日帰りと同様に、思い出深いツーリングとなりました。
それもこれもVスト250だからこそできる芸当なんだと実感しています。
走行距離は約495km、燃費はメーター読みで34.5km/リットルでした。