カルトTV
2010.09.02オカルト嫌いはオカルト嫌いというカルト。
オカルトはいい、楽しく騙されてれば(私個人としては)実害ないし楽しいし。でもカルトはまずい。オカルトさんよりアンチオカルトさんの方が言ってることの破綻具合が酷い。
オカルト嫌いな人の「外人が降霊してるのになんで言葉が日本語なんだよ!」みたいな、ハイ論破!な物言いを見聞きするにつけ、オカルト嫌いと科学好きは相容れないなあと思う。モノの考え方…オカルトに対する姿勢、自分が理解できないものに対する姿勢が真逆なのね。
例えばお酒の席で出たそんな話に「お前もたいがいオカルトやぞ!」とか言ったりしない、むしろ屁理屈ごっこは楽しく乗りたい派だけれども、「科学的に~」とか「理論的に言うと」とかでドヤ顔だと、お前はナニ勝手に科学や理論の威を借りてンだそれは理論でも科学でもなく論破もできてないただのカルトだゴルァ!とツッコみたくはなる。
降霊の例だと、外人が降霊→外国語話す、それ以外の可能性は見えないっていう直結がほらもうカルトっぽい。
んで、テレビなんかはもうずっとそんな感じでみるみる劣化、カルト化が進んでいってて、夏の楽しみの1つであるオカルト系番組がなんか別の意味でオカルトになってるじゃねーかよ!怖くない!でも怖い!不思議!くーるーま!くーるーま!(口はパジェロと言っている)は怖かったよ!ああいう怖さはいらないよもっと夢のあるオカルト話くれよ!と。
…って話のつもりだったんだけど、最近はあまりにもあんまりだし、もしかしたら劣化じゃなくてそういうネタかね。