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VMware5 上で WindowsME を使う

Windows7 に VMware Player 5.0.0 build-812388 をインストールし、
その上に WindowsME をインストールしました。

何もせずにネッワークに繋がるのは良しとして、USBディスクもUSBプリンタも認識しません。
特に、プリンタについては↓こんな機能があるものの WindowsME からは認識されていません。

VMware5 上で WindowsME を使う_f0233006_1939430.jpg


昔の Windows を思い出してみると USB1.1 をサポートしたのは Windows98 SE からだし、
USB2.0 は Windows2000 SP4 や WindowsXP SP1 以降でしたよね。

そこで VMware の設定を変更したら USBディスク を認識しました。
ついでに USBプリンタ を繋いで WindowsME にドライバを入れたらOKでした。
どうせなら↓この設定も勝手にやってくれればいいのに。

VMware5 上で WindowsME を使う_f0233006_19383931.jpg

仮想プリンタの件は未解決です。でもとりあえず印字できるからいいやー。
# by darktopaz | 2012-09-14 20:04 | VMware5
ubuntu 10.04 server と MediaWiki 1.15.4
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私事で wiki を用意しなければならなくなったので自宅サーバに入れてみました。
wiki には色々な種類がありますが ウィキペディア と同じ MediaWiki にしました。

先達の こんな詳しいページ を参考にしながら一気にインストールします。
MediaWiki のサイト によると最新バージョンは 1.15.4 だそうなので、

cd /var/www
wget http://download.wikimedia.org/mediawiki/1.15/mediawiki-1.15.4.tar.gz
tar vxfz mediawiki-1.15.4.tar.gz
mv mediawiki-1.15.4 wiki
cd /var/www/wiki
chmod a+w config
chown www-data:www-data config

ここまでは何も考えることはありません。クライアントで
http://192.168.●●●.○○○/wiki
を開くとヒマワリの花がお出迎えしてくれました。元気を出して次へ進みます。
リンクをクリックすると設定項目がたくさん並んだページが表示されます。

-------------------------------------- Site config セクション

Wiki name → 適当に
Contact e-mail → 適当に
Languege → 当然「ja - 日本語」を選択
Copyright/License → パブリックではないので「No license metadata」を選択
Adminuser name → デフォルト「WikiSysop」
Password → 適当に
Password confirm → 上と同じ値
Object caching → デフォルト「No caching」のまま。他は「DBA」「Memcached」
Memcached servers → 「Memcached」じゃないので空欄のまま

-------------------------------------- E-mail なんちゃらセクション

E-mail features → デフォルト「Enable」のまま。他は「Disabled」
Use-to-user e-mail → デフォルト「Enable」のまま。他は「Disabled」
E-mail notification about changes → デフォルト「Enable」(一番下)のまま。他あり。
E-mail address authentification → デフォルト「Enable」のまま。他は「Disabled」

-------------------------------------- Database Config セクション

Database type → デフォルト「MySQL」のまま。他はなし。
Database host → デフォルト「localhost」のまま。別サーバなら名前かIPアドレス。
Database name → 既存のDB「mysql」にしてみました。
DB username → 「root」にしてみました。
DB password → 「root」のパスワード。
DB password confirm → 上と同じ値
Superuser account → チェックを入れてみました。
Superuser name → 「root」にしてみました。
Superuser password → 「root」のパスワード。
MySQL specific options → 下記のとおり
 Database table prefix → なくてもいいのでしょうが、半角英字2文字で。
 Strage Engine → デフォルト「InnoDB」のまま。他は「MyISAM」
 Database character set → デフォルト「MySQL 4.1/5.0 binary」のまま。
  他は「MySQL 4.1/5.0 UTF-8」と「MySQL 4.0 backwards-compatible UTF-8」

やはりキモは Database name・DB username・DB password のようで、
いい加減な内容を入れたらシッカリおこられました。次のページにはこう書いてあります。

To complete the installation, move config/LocalSettings.php to the parent directory.

さっそく /var/www/wiki/config/LocalSettings.php を開いてみます。
vi /var/www/wiki/config/LocalSettings.php

・・・・。わかりません。とりあえず
cd /var/www/wiki/config
cp LocalSettings.php /var/www/wiki
cd /var/www/wiki
chmod 664 LocalSettings.php

して、クライアントのブラウザで開いてみましたがオコラれました。

This file is part of MediaWiki and is not a valid entry point

が、クライアントで http://192.168.●●●.○○○/wiki を開いたらOKでした。
よく解ってないようですが、頑張ってカスタマイズしなくっちゃ。

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# by darktopaz | 2010-06-02 07:41 | ubuntuサーバ1
CASIOPEIA FIVA-102 と Windows98 SE
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やっと手が空きそうだと思ったのに、つい余計なことを始めてしまいました。

正しくは CASIO MPC-102M62S という Windows98 Second Edition プリインストール機。
開いた文庫本より奥行きが2センチほど短く、今で言うUMPCのハシリみたいなPCです。

「酒飲みながら残業して貯金で買ったんだぜぇ」 と上司は遠い目で語るのですが、
今なら会社のダニ扱いされそうな話です。 が、バブルってそんな時代だったのかも。

10年前に本体15万円 だったそうなのでオプション込みだと結構な金額なのに、
サーバ騒ぎで机の引き出しにしまいっぱなしでした。プライベートも忙しかったし。

CASIOPEIA FIVA-102 と Windows98 SE_f0233006_10204649.gif

ポート・リプリケータ(MPC-160PR 手前)も、FDドライブ(MPC-140FDDE 右)も、
CD-ROMドライブ と CD-ROM DRIVE Interface Card (MPC-142CDD 左)も、
何でもかんでもオプションなのですが、W98SE はそれなりにサクサク動きます。

ただ、ウインテル陣営の PC99規格に敗れた MediaGX をCPU に採用したため、
Windows XP 以降は動きません。これも歴史というか、時代ですかねぇ。

10年前に終わってしまった上司はともかく FIVA-102 はまだ使えそうなので、
W98SE をクリーン・インストールしてみることにしました。

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幸いなことに、Windows 98 SE 対応 USBフラッシュメモリ RUF-C2GS-BL/U2 と、
メーカーさんで Linux 動作確認済みな無線LANカード CG-WLCB54GL2 も手元にあります。

CASIOPEIA FIVA-102 と Windows98 SE_f0233006_8423265.gif

このカード、メーカーさんのサイトに下記の動作確認情報が公開されています。
FedoraCore4(Kernel 2.6) Vine Linux 3.2(Kernel 2.4) Plamo 4.03(Kernel 2.4)

しかも、なんとチップセットが Ralink社の RT2561 です。
Ralink社みずからが Linux用ドライバ を公開しているので心強い限りですね。

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まずは CD-ROM の Interface Card をPCカードスロットに挿し、
Product Recovery CD-ROM をセットしてインストール開始、
途中で Win98SE の CD-ROM にチェンジしてインストール終了です。

が、使えません。LANケーブルのポートもなく、USBディスクも認識せず、
IE5 なので Windows Update もできず、いちいち CD-ROM を要求します。

まず深呼吸。Win98SE の CD-ROM の win98 フォルダをHDD に入れ、
USBディスクやLANカードのドライバと IE6のセットアップファイル を CD に焼きます。

それと Shutdown Supplementフォントキャッシュ削除 は必須ですし、
Adobe Flash PlayerVirtual CloneDrive もあると便利です。

あと、こんな労作 も一緒に焼いておくと後でラクですよ~。多謝。

ドライバ類とIE6をセットアップして Windows Update を済ませ、
お好みな Win98SE の環境を整えたら、
Webmin や Tera Term Pro で接続できるか確認します。

な~んか上司のワナのニオイがするのは気のせい?

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追記:Windows 98 Second Edition Shutdown Supplement のURL

一般のPC(DOS/V互換機など)
http://download.microsoft.com/download/win98SE/Update/4756/W98/JA/4756ja8.exe

NEC PC-9800 シリーズ
http://download.microsoft.com/download/win98SE/Update/4756NEC/W98/JA/4756NEC8.exe

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# by darktopaz | 2010-06-01 07:17 | FIVA102