ゲートレウェブログ

良い良い。
今回も面白かった。

あと冒頭のを聞いてもそうだけど、やっぱりこのアニメはBGMが良い。
他と比べても印象に残る曲が、しかもいくつもある。

サントラ売れていいんじゃないですかね？

まずはトサカ頭…ええと勝呂の活躍。

強えええカッコええええ(笑)！

「キリーク！」なんて呼んだら杖が戻ってくるのも
カッコ良いじゃないの！

それでいて倒せないのもいい。
まだまだ見習いという設定に則った展開、戦闘で
キチっと作られているのが分かる。


それから逃げた後での説教。

救われたというのはちょっと照れもせず素直に言い過ぎるかなと
思わなくもなかったが、「味方がおることを忘れるな！」とか
他のキャラたちが優しい言葉を燐に向けるのはいいシーンだった。


後半も盛り上がった。

仲間の前での悪魔の力の解放、なかなか良かった長めのバトル、
明かされた燐とメフィストらの関係。

アマイモンもメフィストもサタンの息子ということなんだろうな。
人間とのハーフは3人の中では燐だけだと思われるが。

バトルは思ったより長かった。
もちろん悪いわけじゃなく、前回敗れたアマイモンを圧倒するなら
これくらいは割くのが自然でしょう。


という風に見どころの多い内容だった。
前回に続いて面白い。

期待の出来ない印象からスタートしたアニメだけど、
良い回は良いし、今回すら文句が先に出る人間がいるとしたら
否定的な姿勢で見てるだけですね。

いやね、別にいいんですよ。
いまいちだなと思ううちに不満中心に書くようになっていたとしても。

ただまあ俺とは違うな、と思う。
俺は感情を基に評価したりはしない。
好きな作品だからいいことしか書かないとか
気に入らないから叩くみたいなことはしない。

好きだろうとダメならダメと書くし、
気に入らなかろうが良ければ褒める。
思ったことを正直に書くだけで、
それを忘れたことはない……はず(笑)。

だからまあ、そういう人間に対しても自分が否定的になってるのを
自覚しとけよとは思うよね。

たいてい自覚してないんだよ、これが(笑)。
この作品好きじゃないですオーラがビンビン伝わるのに
公平な目で見ているかのような態度だったりしてね。

そういうのははっきり言うが気に食わん。
作品に対して真摯でない。


あっと、話がそれた。

ということで面白かったんだけど(笑)、気になったことを言うと
燐が剣を抜く前のとこですね。
勝呂たちの言葉を思い出すにはちょっと早い。

さっきやったシーンを回想されてもこっちだってまだ見て間もないから
よく覚えてるし(笑)、さっきのシーン自体このために入れたのかと
あざとく感じてしまう。

やるんならせめて回想されるシーンは前回にするなどして間を置くか、
回想する必要のないよう二つのシーンをつなげた方がいいと思う。

それくらいですかね。

シュラの、雪男にはどこかに行ってもらった、というセリフは
花火を鳴らしたのはシュラみたいに聞こえたんだけど、
これからのアマイモン戦の前に何でもいいから雪男を
遠ざけたかったという意味なんだと理解した。
花火は誰が鳴らした、のセリフと矛盾してないですね。



ではその他今回あったことについて。

先にクリアしていた眉毛たち。
一人ギブアップかと思いきや先に突破ですか。
まあ一人落ちてもどうするんだろうかと思っていたので上手いですね。
しえみのバッグからなくなっていた物の一つが花火だったと。
考えられてる。


アマイモンの説明。
眉毛のあからさまな説明ゼリフには笑いました。
要するに8人の王の1人らしい。
アマイモンを見てると悪魔くんとおぼっちゃまくんを連想する僕です。


腹から剣を出すシュラ。
便利ですね。
なんとなく黒執事2を思い出した。


花火が角にあたってブロッコリーに。
緊迫したときにこれはアリなのか迷うところだけど
そんな悪いとも思わなかったのでアリでしょうか。
やられた志摩と子猫丸は聖水の防御があってあれなの？


みんなの前で剣を抜く燐。
王道のようだけど仲間をやられた怒りではなく仲間の優しさを受けて
自分も優しくするために力を使いたいと思ったからで、ちょっと違う。
まあこの作品らしいよね(笑)。
もはや何も言うことはないです。


バトル。
暴れ回る燐を見て「こりゃ先が楽しみだな」というシュラが良い。
悪魔の尻尾は急所なんですね。
つまりサイヤ人的な。



はい終わり！

次回はOPに出てる新キャラ登場。
にわかに話が進みだしたね。

美形タイプではあるんだけど、雪男や勝呂のように一ひねりある
キャラであることを望みたい。

単純に正義感溢れるキャラとかだとガッカリですよ。


そういやアニメオリジナルキャラが出て、話もオリジナルで
終わるんじゃないかみたいな予想を聞いた。

オリジナルで終わると聞くとアニメは先に完結すると思ってしまうが、
この分だとひとまずの区切りをつけるための対処じゃないかと思う。

つまりアニメはアニメで物語を完結させるんじゃなく、
ただ原作通りにやったんじゃ中途半端で切れちゃうから
話数を使ったオリジナルのエピソードを最後にやって
キリよく第一期完とするのではないかということです。

作品にほれ込んでるアニメ化の言い出しっぺが
ここで終わらせるとも思えないしね(笑)。

まあどうなるのかは分からないけど、その辺も注目するとしよう。