三連休、川奈ホテルへ

3連休初日。美術館はどこも閉まっているし、閉じこもってばかりでも陰鬱なので、昨日予約を取って、出かけることにした。横浜から東海道線で小田原へ。ぶらぶら歩いてこちら

小田原の老舗、だるま料理店へ。外まで並んでいたけど、広いので比較的スムーズに案内された。

天丼と刺身と地魚の寿司。食べ過ぎである。寿司は2人で分けましたけどね。美味しかったです。

ういろうを買いつつ、小田原城へ。小田原評定の人形がいたのだが

真ん中氏直、左が氏政で右が氏照。端の2人は重臣としか書いてないが、誰ですかね？松田憲秀と誰かだろうけど。

天守閣から街を眺めてから、駅へ。熱海で乗り換えて伊東まで。無料の送迎バスに乗せてもらい、こちらにやってきました

はい、川奈ホテルである。ゴルフ場から始まって、ホテルは1936年開業。建物はその当時のもの。クラシックホテルの会の9軒の中ではいちばん新しいのかな。建物はさすがに重厚感ありますね。どこか泊りに行こうという話になって、ショートステイプランが存外安かったのでやってきたのだった。

17時ちょうどにチェックイン。海のみえるお部屋だけど、バルコニーは無し。バルコニーのあるなしで値段は違わないけど、どういう扱いの違いなのだろうか。荷物を置いて、館内を散策、まずは展望台へ。字が良い

かなり段数の多い階段を上ると、相模湾に面したホテルから、周囲がよく見える。富士山もちゃんと見えるね

置かれていた望遠鏡は、ちょうど、ランドマークタワーが見えるようになっていた。ずいぶん距離があるけど、ちゃんと見えるんだね（わかりにくいけど、真ん中ちょっと右くらいに見えます）

川奈ホテル、去年の台風19号か、15号かでかなり被害があったようで、屋根など修理中の個所が多かった

さて晩飯をどうしようと考えていたのだけれど、川奈駅まで出るのは相当遠い。歩いて行けそうな場所の店は、電話したら本日お休み。ならば、もうホテルで食べましょう。ちょっと高いけれど。メインダイニングは少し気が引けたので、フロントに降りて、グリルの安めのプランの予約をする

ちょっと庭に出て散歩してから…

大浴場へ。こういうクラシックホテルなのに大浴場があるのが、さすが、ゴルフのためのホテルという感じがする。お風呂はきれいで設備がよく整っていて、とてもよかった。

ちょと館内散策。ちょっと無駄なようにも見える空間の贅沢な使い方が、昔のホテルだなー

レストランは3か所あって、そのうちのグリルへ

和洋折衷の不思議なコースをいただきました。特筆すべき何かという感じではないが、丁寧でおいしかったです

常連さんが近くに座っていて、それこそ毎月のように来ている、みたいな人なのかな。お客さんをざっと見た感じでは、ゴルフ客ばかりではなく、家族連れとか、ゴルフをしない夫妻とか、それぞれにいる感じだった

大島と富士山が一緒に書かれていたり、お皿にも注目してしまう。オリジナルのものを含めて、基本的にノリタケみたい。地下にホテルの歴史紹介コーナーがあって、そこにお皿も並んでいたけれど

昔のものは大倉陶園かな？と思ったけど、その後はノリタケになってるみたいですね

ごはんのあとも館内ぶらぶら

細かい部分にいろいろ注目してしまう。無駄の贅沢

やすらぎの郷の続編？の撮影もここでしてたんですね

もう一度お風呂にのんびりつかって、ゆっくり夜は更けるのでした

在華坊(@zaikabou)/2020年03月20日 - Twilog