日曜日、大阪へ。阪急三国で飲む

日曜日、また、朝から会社へ。用事を済ませていったん帰宅し、身支度してからお出かけ。大船駅構内の立ち食い鮨で昼飯を済ませ、西鎌倉でお茶の会

美味しいお茶をいろいろいただきました。自分は早めに辞して、羽田へ。明日の仕事の関係で、前乗りする必要があったもので、大阪へ

ラウンジで「家庭画報」珍しく手に取ったけど、もう「超然」としか言いようの無い紙面づくりはほんとに凄いな…。ラグジュアリーホテルに瑞風にブルガリジュエリー、登場人物が浜美枝母娘に小雪にドローラ節子、圧が高い…。

ここまでやられると嫉妬も何もなく、はえー、すっごい、みたいな。そんな中、マカの売人、斎藤由香のコラムがあるのはご愛嬌。

雨降る中、飛行機に乗り込みまして。外はすっかり夜になって

でも、離陸して西に向かえば、まだ少し明るさが残っている

今日はクラスJの一番前の席なので足元が広い

やがて、生駒山地を越えるころには窓の外には夕焼けも見えてきて

森の中にぽつんと見える灯りは、PLの大平和祈念塔だろうか

べったりと続く住宅街、東大阪のあたりから

高層ビルが見えてきて、そして淀川を越えて

無事に伊丹空港に到着。国内線とは思えない、荷物受け取りの集団に驚いたけれど、これはJALの成田伊丹便なので、国際線からの乗り継ぎの人たちなんでしょうね

モノレールから阪急に乗り継いで、本日のお泊りは三国。新大阪から近く、大浴場があって、安めのところ、であまり考えずに選んだんだけれど。そして、ちょっと飲みに行くのは梅田あたりに出ようかな、と思っていたのだけれど。まず、立派な商店街があるし

飲み屋もいろいろあるみたいなので、ここで飲んでいこうか。で、ふらっと入ったのがこの店「海鮮酒房川」

入って、とりあえずビールを頼んでからメニューを見ると、え、ほんとなのこれ

地酒がみんな350円…。メニューには載っているけど無いです、みたいなパターンかと思ったら、百楽門と、あと何か以外はみんなあるらしい。すごい。そうこうするうちに運ばれてきた刺身の盛り合わせも、非常に質が良い

んで、お酒、王碌を頼みまして、量はどんなもんだろと思ったら

1合とは言わないが、半合でもない、ちゃんと6～7勺くらいはある。これで350円は素晴らしい。保存状態も、やや微妙…なような気はするが、悪くはない

串盛り680円。茄子、玉ねぎ、ししとう、海老、白身魚、牛肉。素材も良いし、揚げ加減も素晴らしい。なんだこの店。客席には地元のおっさんおばちゃんしかおらんし、競馬と競艇の話題くらいしか聞こえないが、えらくレベルの高い店なのでは…。お酒、京都の「古都のしずく」も追加しましょう

さらにお酒は大阪の「秋鹿」を追加しつつ、頼んだ、イワシフライ350円が、ばかに美味いですね、これまた。

お会計は税別でお通し無しの極めて明朗会計。大阪の魅力はまだまだ奥深い…と思ったのでした。もう一軒、行きましょうか。次はこちらへ「ぶった」

ものすごく細かく分類された豚ホルモンに惹かれて入り、ハイボール飲みながら、やきとんを

最初はレバー、てっぽう、かしら。うん、なかなか良い。さらに追加して、左から、のどがしら、こぶくろ、なんこつ（喉元、子宮、気管）である 

これがね、美味いんですよ。のどがしらとか、とても良かった。いろいろ品切れしているメニューも多かったので、別の珍し部位も頼んでみたいですね、これは。

それにしても、さっきから漏れ聞く、他の客の会話が、いちいち、ハードである。年金生活のおっちゃんの「1月はポケットに200万突っ込んでな…」とか、若い女子の「首絞められたのは本気ってわけでも無くて…」とか、どういう顔で聞いてれば良いのか

ハイボール2杯とやきとん6本、面白いところをいただいて、1520円。ごちそうさまでした。三国、おもいのほは、良いところである。伊丹空港からも近いし、新大阪にも近いし。

ホテルに戻り

このホテル、最近オープンしたばかりで、ビジネスホテルに求められるのを何かをきっちりリサーチして全部詰めにしている感じで、とても感じが良かった。大浴場もありましたし。風呂あがり、テレビをつけたら、CCTV大富をやっていました。

それでは、明日も早いので（と言っても、もう日が変わりますが）、おやすみなさい…

在華坊(@zaikabou)/2017年06月18日 - Twilog