長岡のシステマティックな寿司

月曜日、4時過ぎに起きて、5時半には出社。お仕事を片付けて、7時48分の『とき』に乗る。

あさごはんは、ペリカンのロールパンとサラダ

今月号のトランヴェールをぱらぱら。

この文字数で藤田嗣治と戦争責任と平野政吉との関係と旧秋田県立美術館の成り立ちについて語ろうとするのはものすごく無理がある感じで、山田五郎さん大変でしたね、と思った。 以前、旧の秋田県立美術館に行ったときのお話しはこちらで 

長岡駅から歩いて客先、お仕事。昼飯食べてまたお仕事。比較的早めに終わったのでちょっとスーパーに寄って…新潟のスーパーマーケットと言えば原信。しかし原信に来ても、あまり地域性は感じないよね…せいぜい、これくらいか。えごと色寒天。佐渡沖のいなだはうまそう。

ホテルに戻り、ざぶんと早い風呂に入り、さて飲みに…『億兆』か 

『名人』か

あるいは『魚仙』か…というわけにはいかない。夜からまた仕事があるのです。だので、ちょっと調べて回転寿司の店へ。しかしこの寿司がえらいシステマティックさでありまして。

目の前のタッチパネルで注文し、まもなく到着しますと軽薄なメロディが流れ、ご注文品と書かれた高皿の上に乗って流れてきた皿を取る。

2つ続けて流れてくると注意喚起のために別のメロディが流れる。醤油皿もなく、容器から醤油を垂らして食べる。まるで、パチンコ台の前で機械的に飯を食わされている気分。

大トロが90円だったり、謎のローストビーフ寿司9０円とか

生鯖が90円とか

えらくお安く、そして味も存外良いんですけどね…。

周囲からも「◯◯番テーブルにまもなく到着します」のアナウンスと、いろいろなメロディが引っ切り無しに聞こえてきて、本当にパチンコ屋にいるようだ。さすがにだんだんげんなりしてきて、引き上げ。11皿食べて1197円でした、ごちそうさまでした。高い150円のお皿は筋子と赤貝をたべて、あとは全部90円皿でした。

客先に向かい、19時から1時前までお仕事。さすがに飲みにいける時間でもない…いや、BARとかなくはないが、とにかく、宿に戻ってお休みなさい…

在華坊(@zaikabou)/2015年12月21日 - Twilog