動画の新鮮度を計る式を作りたい。

すでにたくさんの人に見られてしまった動画は新鮮じゃない。
今のところこんなん出来た

新鮮度=p^2÷P÷T
 ただし、T>1のとき T=1
p = その動画の過去24時間の再生数
P = その動画の累計の再生数
T = その動画が投稿されてからの日数

投稿されてから12時間で累計再生数が5000の場合

= 5000*5000/5000/0.5
= 10000
投稿されたばかりで新鮮な動画のケース

投稿されてから48時間で累計再生数が20000、24時間の再生数が10000の場合

= 10000*10000/20000/1
= 5000
↑の動画が時間がたって新鮮さを失いつつあるケース

投稿されてから10日で累計再生数が100000、24時間の再生数が10000の場合

= 10000*10000/100000/1
= 1000
新鮮さを失った動画のケース

投稿されてから1年で累計再生数が10000、24時間の再生数が10000の場合

= 10000*10000/10000/1
= 10000
これは埋もれてた動画が発掘されたケース。

新鮮度ランキングを実際に作ってみると

 全動画について新鮮度を算出して、TOP100を取り出すと、その半分くらいは投稿から24時間以内のものになるっぽい。現在の毎時ランキングで、投稿から24時間以内の割合ってどれくらいなんだろう。いま数えたら3割くらいだったけど。

ニコニコ動画で新鮮度調査をやってみた。投稿から24時間以内の動画600本編。

 緑の線は、新着 の 再生 ランキングの300位ライン。それより下は集計できなかった領域。黄色の線は、ニコニコ動画の全動画の新鮮度ランキングを作った時、100位のライン、つまりランキングの第1ページに載るために必要な新鮮度、約4000(根拠は勘)のライン。

新鮮度は、総合だけなく、カテゴリー別のランキングが効果的。

 そもそもカテゴリー別のランキングなんて誰も利用しねーよっていわれたらそれまでだけど、今のカテゴリー別ランキングは、旧作動画無双で新鮮味が無いのが利用者が増えない原因じゃないかと思ったりする。でも、各カテゴリーで毎時更新の新着動画ランキングを作るってのは負荷が大きい。だから、新鮮度ランキングを1日1回更新がいいんじゃないかと思ったりする。1日1回更新でも新着ランキングは割と使える気がする。このブログでも何回か1日1回更新のデータを載せたりした(タグ「新鮮」参照)けど。

式のTには上限だけでなく下限もつけたほうがよさげ。

Tが0に極めて近い動画に結構突飛な数字が出てきそう。とりあえず1/24位で。

マイリスト数で新鮮度を計算する場合

新鮮度=mp÷P÷T
 ただし、T>1のとき T=1
m = その動画の過去24時間のマイリスト数
p = その動画の過去24時間の再生数
P = その動画の累計の再生数
T = その動画が投稿されてからの日数