SPFの設定はTXTレコード"のみ"に行うのが最近の推奨らしい

by gajman


あまりにもブログを書いてなさすぎるので、昨年同様に一人アドベントカレンダーでもやろうかなーと思っています、並河です。こんにちは。(昨年は12/1から欠損してくじけた)

最近は割と、情シス業をしたりすることもあって、この前はSPF(Sender Policy Framework)の設定をきちんと入れなおしたりしていたのですが、そこで学んだメモ。


これまではDNSでのSPFまわりの設定って、当たり前のようにSPFレコードとTXTレコードの両方を登録(TXTレコードしか解釈できない古いリゾルバでも対応できるように)していたのですが、どうも最近はTXTレコードのみにしましょうとRFCで定義されています。
具体的には、2014/04に策定された RFC 7208 の "3.1. DNS Resource Records" に以下の記載があります。

SPF records MUST be published as a DNS TXT (type 16) Resource Record (RR) [RFC1035] only. The character content of the record is encoded as [US-ASCII]. Use of alternative DNS RR types was supported in SPF's experimental phase but has been discontinued.

https://tools.ietf.org/html/rfc7208

ということで、SPF RRの登録はやめました。(が、入れておいても害はないとは思います。)


今日はそれだけ。それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́