上手い改変コピペなので保存

105 :名無しのひみつ:2009/07/14(火) 00:47:59 ID:szTP8+co
 月着陸捏造論最強説

 高さ110m、重さ3000トン、推力3400トンという類を見ないような巨大ロケットを、
 それこそ莫大な金をかけて開発したように見せかけて、金を浮かせ
 実は月面そっくりのスタジオを極秘裏に制作し
 打ち上げの日には特撮で作った超リアルな打ち上げ映像をテレビ中継として流すだけでなく、
 何千人もの見物客の口裏も合わせて「打ち上げを見た」と言わせ
 更に、ロケットの振動も相当なものになるはずだと考えて、
 アメリカや周辺国の地震計のデータを、打ち上げ時の振動を記録したように改竄し
 宇宙船からの電波を傍受しようとしているであろうソ連には
 平行して月軌道に乗る無人の衛星を打ち上げて、
 あらかじめテープに吹き込んだ音声やら船内のデータを送信して、
 あたかもクルーと地上とで交信を行っているかのように見せかけ
 月着陸の日には当時の技術では再現不可能かと思われた、月の低重力と真空状態を、
 これまた超リアルに地上のセットで再現した映像を世界中に中継して流し
 月には据え置き型のレーザー反射板だけでなく、杭を打ち込むタイプの地震計といった、
 機械では設置が難しそうなものも含む数々の計測機器を無人探査機で完璧に設置し
 クルーが帰還した後は、地球にはほとんど存在しない「揮発成分の少ない35〜46億年前の火山岩」を全部で400kg近くも用意し、
 やはり地球にはほとんど存在しないヘリウム3をわざわざ付着させて、
 「月から持ち帰った石のサンプルです」と発表し
 偽物のサンプルの成分が後にソ連の無人探査機で持ち帰ったサンプルの成分と一致しちゃうほどの
 超精巧な偽物を作って各国の研究機関に配り
 クルーや政府、NASAの職員はもちろん、開発に携わった軍需産業の社員、その下請けの社員、
 更には月面のセットや映像を制作した映画会社の社員に至るまで、
 数万人にのぼるであろうアポロ計画の全関係者を金で雇い、生涯秘密を守らせる・・・

 そんな事をNASAは「有人月探査よりも簡単に」やってのける

成田良悟『デュラララ!! ×6』(電撃文庫)

 いやー、面白かった。面白かった、けど、高校生どものお話に関しては、何一つ納まってないのな。大人たちはそれぞれに見せ場あり思うところありでラストでは一応はいいところに落ち着いてはいるんだけど。*1 ã„ったい学生さん達は最終的にどういうところへ落ち着くのか、さっぱり見当もつかん。ま、お気に入りなセルティと静雄がいいところ見せていいエンディングだったのでOKではある。
 しかしp.177とp.195、とうとう扉絵やイラストの書き文字にまで誤字が感染しとる。もうちょっと余裕のある仕事をしようよ >編集&校閲。

*1:ただし痛い目にあった一人は除く。ざまあ見ろ