★★★★☆　至れり尽くせり、トータルでおいしい丼

【閉店】漢江その１　米沢牛　牛丼





【メニュー】米沢牛　牛丼
【価格】７５０円
【特徴】
漢江が始めた食事メニュー。牛丼といっても吉野屋のような牛肉を煮たものではない。牛肉を卵やタマネギとともに炒め、アツアツの石焼きビビンバの器に盛りつけた。
ビビンバのようにかき混ぜてスプーンで食べる。軽くお焦げもできていてなかなか本格的。肉は特に米沢牛！というほどの味はしない。肩の切り落としかなにかか。
しかし、これにミニサラダよりも立派なサラダ（ごま油風味のドレッシング）、キムチ、さらに食後に熱いお茶とアイスクリームのサービスまで付いて７５０円！これはもう十分でしょう。
【おしぼり】有
【給水状況】烏龍茶　適切なサーブ
【店内環境】新聞：スポーツ紙、一般紙　雰囲気：薄暗いバー　格好：コック服
【店主都合による突然休】なし
【待ち時間】なし
【利用例】平日の夕飯
【要望・その他感想】
漢江はオダサガの焼き肉屋の中でも高級な店なので（肉は米沢牛）、単品で焼き肉を注文するのもいいだろう。中でもいちばんのおすすは下駄カルビ（８００円）。
"純"焼き肉屋の漢江がお食事メニューを設定するとは、今回の不況がいかに深刻なものであるかということが窺える。
それにしても、このビルの１Ｆの横丁風の飲食店街（味ののれん街）はいい味を出している。自動車学校のクランクのような細いビルの廊下に古い飲み屋がいくつか軒を連ねている。その薄暗い横丁を抜けた出口の隣にはパチンコ屋の裏玄関が。この感じがまたいい。
１０年ほど前、この近くには銭湯があった。その頃は洗面器を抱えた人たちがこの裏道を行き交い、今よりもさらに雰囲気が良かった。
【場所】相模原市相模台２−２−６　ＴＥＬ０４２−７４６−４３４１
北口の商店街サウザンロードにある。ファミリーマート手前にあるビル１Ｆの食堂街「味ののれん街」の中。
【営業日・時間】　〜２３：００（ラストオーダー２２：３０）