ならば

音とかで遊んでいたログ

Webカメラを使った視線プロット

ウェブサイトのユーザビリティテストの方法にはユーザの視線を可視化するものがある。gaze plotと呼ばれる方法はユーザの視線の軌跡を記録し、注視した部分に円を描画する。円内の番号は注視した順番を表し、円の大きさは注視時間の長さを表す。この結果から、ウェブサイトのどの部分がどの順番でどのくらい注目されるのかを知ることができる。

面白そうだったからウェブカメラとオープンソースの視線追跡ソフトで簡易なgaze plot環境を作って遊んだ。対象をウェブサイトに限らずに、いろいろ試した結果一覧。











  • 数独(最初に埋められる数字を見つけるまで)



  • 詰将棋(伊藤看寿「将棋図巧」第100番「寿」。解けるはずもないので眺めてるだけ)





  • 絵巻物(鳥獣人物戯画」甲巻の一部)




当然誰もが応用対象として思いつくであろう えろい画像もいくつか試してみた。視線が集中する部位がよく分かった。事前の自覚と一致する。