Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

「ニコラ・ブリオーの「オルターモダン宣言」」 - Togetter

「関係性の美学」の著者であるニコラ・ブリオーが2009年に企画したテート・トリエンナーレ「オルターモダン」。そのコンセプトを要約した宣言文が出されていたので、翻訳してみました。

http://togetter.com/li/80114
辻憲行さんによる翻訳がまとめられてます。


â—‡ Altermodern Manifesto - e-flux

March 30, 2009
Tate Britain


Altermodern: Tate Triennial 2009
Until 26 April 2009
Millbank

London

SW1P 4RG




http://www.tate.org.uk/britain

http://www.e-flux.com/shows/view/6579


◇ YouTube - ニコラ・ブリオー「Alter Modern」について

Tateのニコラ・ブリオーへのインタビューに簡単な字幕を付けました。翻訳は辻憲行­ï¼ˆtwitterID=nori_1999)
芸術係数(http://gjks.org)
元の動画はこちら hhttp://www.youtube.com/watch?v=bqHMILrKpDY

http://www.youtube.com/watch?v=gGETOusI64w

再録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090312#p4)

■オルタモダンは関係性の美学ではない? それとも。。。
â—‡ is it relational aesthetics ? - nano-thought

his exhibition seems to be on the opposite side of his aesthetics.

we should think about his curatorial ability ?

at least, if someone shows off with his aesthetics, we can say that you should go to his exhibition.

http://d.hatena.ne.jp/cidadebranca/20090310
現在開催中の第4回テート・トリエンナーレについての
杉田敦さんのコメントです。


â—‡ Altermodern - Tate Britain
http://www.tate.org.uk/britain/exhibitions/altermodern/

Altermodern
Manifesto
POSTMODERNISM IS DEAD


A new modernity is emerging, reconfigured to an age of globalisation – understood in its economic, political and cultural aspects: an altermodern culture


Increased communication, travel and migration are affecting the way we live


Our daily lives consist of journeys in a chaotic and teeming universe


Multiculturalism and identity is being overtaken by creolisation: Artists are now starting from a globalised state of culture


This new universalism is based on translations, subtitling and generalised dubbing


Today’s art explores the bonds that text and image, time and space, weave between themselves


Artists are responding to a new globalised perception. They traverse a cultural landscape saturated with signs and create new pathways between multiple formats of expression and communication.


The Tate Triennial 2009 at Tate Britain presents a collective discussion around this premise that postmodernism is coming to an end, and we are experiencing the emergence of a global altermodernity.


Nicolas Bourriaud
Altermodern – Tate Triennial 2009
at Tate Britain
4 February – 26 April 2009

http://www.tate.org.uk/britain/exhibitions/altermodern/manifesto.shtm


>>>ニコラ・ブリオー関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081201#p3


◇ ニコラ・ブリオー氏 - 部屋を出る。
http://heya.exblog.jp/9789919/
小泉元宏さんのブログより。


â—‡ Altermodern: Tate Triennial @ Tate Britain - everydaylife.style
http://everydaylifestyle.wordpress.com/2009/02/21/altermodern-tate-triennial-tate-britain/


â—‡ Altermodern: Tate Triennial, Tate Britain, London - Reviews, Art - The Independent
http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/art/reviews/altermodern-tate-triennial-tate-britain-london-1603717.html


â—‡ Altermodern: Tate Triennial 2009 at Tate Britain - Times Online
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/visual_arts/article5643613.ece

再録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081201#p3)

■ニコラ・ブリオー関連
◇ 『Relational Aesthetics』について - RA勉強会

1990年代に活発になった「参加型」の作品を理論化して美術の枠組みに位置づけた前パレ・ド・トーキョーの館長でフランスの美術評論家のNicolas Bourriaud(ニコラ・ブリオー)の著書。フランス語(98年)と英語(02年)で出版されています。
ニコラ・ブーリオーの言う「関係性の美学」は、もしそれが美学的テーゼとして真剣にアカデミズムで語られるのならば、美学のみならずアートの実践に大いに影響を及ぼすだろう。しかし、それはどのような美学なのか? 古典美学のように社会的無効性に基づく理論ではなく、その批判的有効性を保ちつつ生じる美的な快とは何なのか?

市原研太郎「第2回ベルリン・ビエンナーレ・レポート」
http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/artscape/war/0105/ichihara.html

現代アートに関心ある人なら、この制度の重々しさを拭い去るような印象を振りまいたリレーショナルアートの動向をすぐに思い起こすだろう。これは、アートを日常性と対立するものとしてではなく、相互に関連するものとして捉える立場で、「関係性の美学」と訳される。1990年代から注目された概念で、2002年にパリで開館したパレ・ド・トーキョーが、この概念を打ち出すふたりの館長を迎え、広く知れ渡るようになった。…(中略)… 完結せずに常に「開かれた」作品を標榜し、その場限りでしか成立しない試みによって、しばしば厳格な雰囲気が支配する展覧会会場を、賑やかで雑然としたものに変えてきた。


住友文彦「「主体」からの逃走ーコラボレーションの彼方に」『ART iT』12号(Summer / fall 2006), p.68

参照しておきたいのがクレール・ビショップによる批判である(Claire Bishop "Antagonism and Relational Aesthetics" [October 110 [Fall 2004], 51-79])。彼女は、鑑賞者の「経験」に重点をおいたリレーショナルアートが、エンタテイメントと区別がつかず、市場との親和性が強いスペクタクル的なものになりえる点をまず指摘している。次に、その「関係性」は統一された全なる主体を前提とした共同体的なものであり、同一性を強化するものだと批判する。それに対して、サンティアゴ・シエラやトマス・ヒルシュホルンの作品を例に出しながら、彼らの作品が同じように参加する人々やコミュニティによって成立しているにもかかわらず、あくまでも不平等でしかない現実を作品に反映させることによって、敵対的な関係の拮抗そのものを示し、そのことによって決定的と思われた境界線を非固定的で書き換え可能なものとして記す方法を評価するのである。

住友文彦「「主体」からの逃走ーコラボレーションの彼方に」『ART iT』12号(Summer / fall 2006), p.68

http://www15.atwiki.jp/relational/pages/1.html#id_cf60f1c1


â—‡ Nicolas Bourriaud & Karen Moss - Part I / Part II interviewed by Stretcher
http://www.stretcher.org/archives/i1_a/2003_02_25_i1_archive.php
http://www.stretcher.org/archives/i1_a/2003_05_24_i1_archive.php


â—‡ Public Relations - Nicolas Bourriaud - Interview | ArtForum | Find Articles at BNET
http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=Nicolas+Bourriaud&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8


â—‡ NICOLAS BOURRIAUD 'TODAY'S ART PRACTISE' - 21.09.2001 - Nicolas Bourriaud Conference - ECZACIBAÅžI SANAL MÃœZESÄ°/
http://www.sanalmuze.org/etkinliklereng/nicolasbourriaod.htm


â—‡ YouTube - Altermodern -

Nicolas Bourriaud previews his hypothesis that postmodernism is over and that a new type of modern - the altermodern - is emerging. Read Bourriard's manifesto and join the debate at http://blog.tate.org.uk/turnerprize2008/

http://jp.youtube.com/watch?v=bqHMILrKpDY
「オルタモダン」について語るニコラ・ブリオー。


◇ 美術の文脈:下界の見取り図【プロジェクトとワークショップ】 - 芸術の山
・【プロジェクトとワークショップ】 「1:つまり何が目的なのか」(田中功起)
 http://mountainofart.blog18.fc2.com/blog-entry-20.html
・【プロジェクトとワークショップ】 「2:魔法の言葉」(田中功起)
 http://mountainofart.blog18.fc2.com/blog-entry-21.html
・【プロジェクトとワークショップ】 「3:経験していないことはわからない」(田中功起)
 http://mountainofart.blog18.fc2.com/blog-entry-22.html


>>>田中功起、言葉にする
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081128#p2
「with_yuki_okumura_1」と「with_yuki_okumura_4」にニコラ・ブリオーとオルタモダンについての言及あり。

「芸術係数blog」より

◇ 英語で読める「関係性の美学」の参考リンク - 芸術係数blog
http://gjks.org/?p=112


◇ 日本語で読める「関係性の美学」の参考リンク - 芸術係数blog
http://gjks.org/?p=150


◇ 芸術係数12月の勉強会のお知らせ:「関係性の美学」のまとめvol.4 - 芸術係数blog

「関係性の美学」がどのような意図・文脈で書かれ、どのように受容・批判され、そしてすでに出版から12年が経過している現在においてどのような可能性をもって再記述されるのか、といったことについて考察できればと思っています。

デュシャン、各種WEBサービス、Antagonism and Relational Aesthetics、Post Production、キャラクター論、Alter Modern、現代美術2.0、カオスラウンジ、渋家、リチャード・ローティなどなどに言及しながらの雑駁な話になると思います。

「関係性の美学」って結局どう使えるの?ということに興味のある方、お時間が合えば、ぜひご参加ください。

ご興味のある方は予約フォームからお申込みください。

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日時:12月19日(日)13時〜17時
場所:千早地域文化創造館
参加費:投げ銭方式

郵便番号: 171-0044
住  所: 東京都豊島区千早2-35-12
電話番号: 03-3974-1335
アクセス:
地下鉄有楽町線・副都心線 千川駅下車 3番出口 徒歩約7分
国際興業バス「要町3丁目」バス停下車 徒歩約7分

http://gjks.org/?p=112

パラダイム(paradigm)

◇ パラダイム - Wikipedia

パラダイム(paradigm)とは、科学史家 トーマス・クーンによって提唱された科学史上の概念。

一般には「模範」「範例」を意味する語だが、1962年に刊行された『科学革命の構造(The structure of scientific revolutions)』で科学史の特別な用語として用いられたことで有名になった。しかし、同時に多くの誤解釈や誤解に基づく非難に直面したこと、また、概念の曖昧さなどの問題があったために、8年後の1970年に公刊された改訂版では撤回が宣言され、別の用語で問題意識を再定式化することが目指された。

本記事では、撤回の宣言を踏まえつつも、クーン本来の問題関心を明らかにするため、再定式化に用いられた専門図式(disciplinary matrix)の概念をも含めて記述する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A0

エスノグラフィー(ethnography)

◇ エスノグラフィー とは - 知っておきたいIT経営用語:ITpro

効果◆新商品開発に効果

 エスノグラフィーが発達した理由は、植民地政策の名残や多民族国家という背景だといわれています。欧米企業のほうが、商品開発やマーケティングに生かすのに熱心です。ある大手飲料メーカーは、消費者に終日尾行し行動をつぶさに観察し綿密に記録していたそうです。こうした業務を担う専門家はエスノグラファーと呼ばれています。POS(販売時点情報管理)から分からない実態が把握できるのでしょう。「なぜ買ったか」すなわち「なぜ売れたか」が分かっても、次に「何が売れるか」は見えづらいもの。エスノグラフィーでの行動観察や綿密なインタビューは、新しい市場、隠れた需要を発掘するかもしれません。

 日本企業でも消費者の行動観察や、グループインタビューやデプスインタビューといった聞き取り調査は珍しくありませんが、エスノグラフィーの手法にのっとり組織的に実践する事例はまだ少ないようです。


事例◆大日本印刷は新サービス開発に活用

 大日本印刷は2009年に携帯電話に所有者に役立ちそうな情報を無料で配信する『Magitti(マジッティ)』というサービスを始めます。開発に当たり、米パロアルト研究所のエスノグラファーに協力を仰ぎました。両者は渋谷の若者にインタビューを繰り返し、エスノグラフィー的なアプローチによってこれまで消費者の潜在的な需要を吸い上げて、サービスの構想を練りました。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20100204/344197/


◇ 民族誌 - Wikipedia

民族誌(みんぞくし、民族誌学とも。英: ethnography)は、フィールドワークに基づいて人間社会の現象の質的説明を表現する記述の一種。英語の、ethnographyは、ギリシア語のethnos=国民・民族と、graphein=記述に由来する。

民族誌は、あるシステムの様々な特性は、お互いに関係があり、単独では必ずしも正確に理解できないという考えに基づいた総合的な調査の結果である。 このジャンルは、形式と歴史において旅行記及び植民地政府の報告書の系譜を引く。いくつかの学問の伝統、特に構造主義と相対論的パラダイムにおいては、有効な研究方法として民族誌的な研究が要求される。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC