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オタ宴会

旅行写真 | 060101

毎度の面子に G さんを迎えて飲み会。毎度の面子のほうは全員遅刻して、ゲストが一番先に来るというトホホ展開に背中から汗がダラダラ流れたけどそれには酷暑のせいもあったろう。光画部時間ほどではない。けど「さすがインターネッターですな」とかいわれた。ごめんなさい。

夕方集まって日付が変わるくらいまで。主におれだけが酒をガンガン飲んでたかんじだったので会話ログを思い出せない。トピックや思ったことなどを列記。

  • はてなダイアラーのキモさについて
    • そういう話を他人事のようにできるのも、はてなダイアラーのキモさの顕れのひとつと思う。
  • weblog ツールの功罪
  • 最近は、雑誌「CONTINUE」の編集後記に反応して怒ってみせるのがゲーオタコミュニティ的なトレンドらしいという話。
    • 関連(?)→「CONTINUE Special ハチミツとクローバー」(http://blog.bk1.co.jp/review/archives/000771.html
    • ハチクロで思い出したけど、おれはいまだ「げんしけん」読めてないのだった。こっちのビッグバトルも大変だ。
    • おれの場合でいうと「ゲーム批評」とか「CONTINUE」とか読んでない。なんで読んでないかといえば、おれをゲーオタたらしめている成分がそれらの雑誌を読むことで深まったりすることはないと思っているからで、CONTINUE については飲み会に K さんが持ってきていた雑誌ではじめて実物を見たというくらいのもの。ゲーム情報はネットと暮らしでだいたい賄えちゃうしべつに雑誌でまでは要らんですよというか。なんかもう大概自己完結しちゃってるしなおれは。雑誌は見出しとして個々の分野への興味を深めていくための取っ掛かりに使うものだろうと思っており、そういう意味だともう見出しを紙ベースで必要とする時期ではなくなったってことかも。
    • あと CONTINUE パラパラみてて思ったんだけど、おれあれだ対談読むのがどうにも苦手というか、対談て口語体だからというのもあるんだろうけど読んで何かいろいろわかったような気になりやすくて楽しいけどその実あんま情報密度みたいな点では薄い紙面だと思っていて、まあ雑誌には緩急が必要だろうから対談もあったほうがいいんだろうけども、どちらかというと皮が対談で身がコラムというかんじのがうれしいんだけど CONTINUE の場合どうも対談のほうが出来よさそうなかんじがしたのでそのへんもああおれは読んどかなくていい雑誌なのかなと思った。いまのことは知らんのだけど随分前にはゲーム批評もちょっと読んでみてコラムばかりだからおれが好きかなと思ったけど、あれはあれでコラムに書かれている内容をどうにもクリティカルなものと感じられなかったので、おれはこっちの読者というわけでもまたないんだなあという話に。かといってじゃあおれのような読者向けに紙面を作って欲しいのかというと、なんか向いてる方角違いそうなひとたちに無理してこっち向いて欲しいとかお願いするような筋合いもなし。要するにおれとこれらの雑誌は関係がないのだ。そういった無関係が成立する程度には、ゲームの裾野は広いということなのだろう。
      • (追記)まあでもあれだ「素晴らしいアイディアと呼べるのは、ゲームボーイの『こぐるぐるぐる 〜ぐるぐるとなかよし〜』のメッセージ表示で、H ブランク割り込みを使用して行間を詰めたことです」(http://gpara.com/contents/creator/bn_180.htm)とかそういうかんじの対談がガンガン載ってるような雑誌だったらおれは買ってしまうかもわからん。
    • とかなんとか書いてみたけど、せっかくこの機会に CONTINUE という名前も覚えたことだし今度本屋いってみかけたら買って読んでみようかなと思った。ハチクロ特集とか。でもおれ○○ファンブック的存在は全然読まないひとなんだよな大元押さえときゃあとは脳内生成できるじゃんというか。まあそのぶんのコストと障壁をキャンセルするためにお金払ってモノを買うのが消費者というものなのだろうけども。じゃあ本誌か。けど本誌 950 円てちょっとお値段張ってるよなあ。手に取って重量とか質感とかみて 650 円くらいだといいかんじかなと思ったんだけど裏面の値段みてちょっとびっくりしたという。物価上がってるなあ日本。
  • ゲーオタとゲーオタコミュニティ、ゲーム知識とゲーム文化知識の微妙な関係について。
    • ゲーム自体に詳しくなることと、ゲーオタ界隈の話題に通じることはもはや別物だろう。いま「ゲームに詳しい」といっても、様々な詳しくなりかたがあり、互換性は多少ありつつもやはり別個の知識体系になっている。
    • ゲーム開発でいえば、揺り返しや階層化によって多様な局面が生まれているが、全体としては高度・大規模化によってただの趣味として概要を把握することがむずかしくなっている。専門の勉強が必要なレベル。まあそれで商売になるくらいのことなのだから当然といえば当然。ゲームのこれまでの状況が独特だったという話か。
    • ゲーオタ界隈の変化。多階層化。増えてるのか減ってるのかは世界観次第と思う。ただ、各所に硬直状況が生まれていることは確か。そして硬直状況を生んでいるのは別個の愛。「ならば愛などいらぬ!」とか言い切るわけにもいかないので困りどころ。
    • 分断されたそれぞれの状況把握は確かだが、それらが連携され成果に結びつくことはない。しかし根本的に「ゲーオタにとってゲーオタ知識から導き出したい成果とはなにか」という問題もある。
  • ゲーオタとサブカルの関係性または無関係性について。
  • (追記)あとで考える用に、微妙に関連してそうな気がする過去日記をメモ。

中途半端にしか覚えてないので中途半端なメモになっとる。

(050627 追記)あーそういえば VIDEOGAME BATON の話題にちょっとなって、そのとき SS「Mr.BONES」を入れてなかったことを思い出して激しく後悔したことを思い出したけどこれ以上書き直さない。あと BATON 言及でおもしろかったのは失踪外人ルー&シーのコメント欄。

# lu-and-cy 『絶妙のタイミングでバトンを叩いてた。
解答してもパスしても文句言われるから、ミュージックバトン二択は事実上ガード不能だよね。
あれみたいだ。宙に剣を放り投げた後に別の剣を突進する技。頭上と前方から同時に攻撃が!みたいな。』 (2005/06/22 19:19)

ファミコンウォーズ DS

昼からずっと遊んでたら飲み会の待ち合わせ時間ギリギリになってて慌てた。ていうか遅刻した。グハー。キャンペーンの「負けられない戦い」をクリアして、最初の一段落がついたような気配。コレクション要素の空欄とかみると先はすごい長そうだ。ゲームモードごとに割り振られていようから、個々にはほどほどのボリュームでまとまってるんだろうけども。

あとポイントが溜まってるようだったのでショップに行ってカラーエディットをひととおり買ってみた。

飲み会からの帰りの電車で、合コン帰りらしき OL のひと二人がその場に居ない友達たちの話で盛り上がっていておもしろかった。次々話題がすりかわっていくんだけど、「その話題を振りたいほう」と「その話題を聴いてあげてるほう」の立場の切り替わりがじつにシームレス。なるほどこれは女会話の妙ってやつかなと思った。ものすごく高度な間接技の戦いのようなことが自然に行われている。理屈も利用はしているけど、あくまでそういう技術もあるよね程度のこと。

ああいかん「OL」は女性蔑視語だったっけ。そのへんよく知らない(→http://nba.nikkeibp.co.jp/aoki/aoki32.html)。