たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

時代がついに「WORKING!!」の山田葵に追いついたのだ

こんにちは。山田葵を愛しているたまごまごです。
結婚したいです。
 
で。
漫画で山田(仮)が出てきた頃からずっと山田(仮)が好きで仕方なかったのですが、割りと多くの人に「いやあ、さすがにないわ」と言われ続けたものです。
まあ、うん。ほぼメインヒロインは伊波さんだし、ぽぷらは見きれかわいいし、八千代さんはラブコメかわいいし。
あ、訂正です。メインヒロインは佐藤さんですね。
サブ扱いでもまあいいですよ。ぼくが嫁にもらいますから。
 
ところがどっこい。
最近の山田葵祭りはなんですか!?
漫画でも山田山田山田。特典のしおりをスクエニはよく作るんですが、最近ぽぷらでも伊波さんでもなくて山田(仮)ですよ。えっ、いいのそれで!? 
特にストーリーも今山田(仮)に風向いてますしね。
そしてアニメ二期。一期は途中参戦ということもあって出番自体はトータルだと少なかったのですが、二期はまあ多いこと多いこと。
OPとEDの扱いも破格ですよ。特にEDでタンバリンを叩く山田&相馬さんを見るだけでニヤニヤしてしまうのはなぜでしょう。
なぜあそこだけ動きが妙に滑らかなのか。
一時間耐久山田(仮)タンバリンとかマジ平気でいけそうです。
twitterやpixivを見ても、最初の頃こそぽぷらや伊波さんの二極集中でしたが、最近はそれぞれのキャラやカップリングにファンがつきつつ、山田(仮)人気炸裂中。
正直、山田(仮)愛を叫んでいた自分でもこの事態に驚いています。
そ、そんなに人気あったのか山田(仮)……。
 
ちょっと徒然なるままに山田(仮)のどこがキャッチーなのかを書いてみます。
 

●1・ウザカワが安定してきた●

山田(仮)といえば「ウザイ」が褒め言葉の珍しいキャラでした。
そもそも褒め言葉じゃないのに、褒め言葉にしちゃったんですよね。
ウザカワ、というジャンルを安定させた代表選手とも言えます。
山田(仮)好きな人は漫画登場当初もあまり気にしていなかったようですが、一部では拒否反応も多く、さすがに邪魔臭い、という意見もチラホラと見ました。まあ、そういう意図で作られたキャラですから当然といえば当然です。
 
ところが、「うざい子ってかわいいんじゃない?」という風潮が出始めます。
「咲-Saki-」の池田ァ!とかはまさにそうですね。
多少余計なことをしてでしゃばるくらいがかわいらしい、かまいがいがある、という感覚。
あるいは「トムとジェリー」のように、余計なことした奴が痛い目に合うというギャグとしての面白み。

詳しくはこのへんで。山田特集もやってます。
 
まあ「ウザカワ」ってくくりは目安でつけたもので、実質はるか昔から「余計なことしちゃう暴走っ子」キャラは存在しました。
だけど、それはあくまでギャグであって、「かわいい」ではないものでした。
しかし「やりすぎな子」「明らかに叱られるのをわかってうざい子」がじわじわと「かわいいね」と受け入れられる人が増えてきました。
それに伴い、漫画の中の山田(仮)もグレードアップ。本当にどうでもいいことを一話やるくらいの勢いで山田(仮)が暴れまわるようになりました。
こうなると慣れてくるんですよね。そしてふと気づきます。
黒髪ロングでジト目気味のウザカワなこいつ、かわいいんじゃないかと。
特にアニメ一期の扱いの影響は大きかったと思います。
広橋涼ボイスが見事にはまって、あの独特な「山田、〜〜です」という口調で声がついた時点で突き抜けたと僕は思います。アレは見事でした……理想通りのウザさと理想通りの柔らかさとかわいさ。あの演技が及ぼした影響はでかいです。変な口調とセットで頭にすぐ声が浮かびますもんね。

なんでもありな子でいいじゃん、となりました。
そこがよかったんだなあ。
 

●2・「WORKING!!」の人間関係において欠かせない存在になった●

「WORKING!!」という作品の性質上、人間関係の中で「やりすぎる子」がいないと成立しなくなった、というのは大きな要因の一つだと思います。
いやあだってさあ。伊波かたなしペアにしても、八千代佐藤ペアにしても、硬直しちゃいますからね。
基本的に、軸はぽぷらだと思うんです。ぽぷらがいないとほんとワグナリアが存続しないくらいに。
かたなしくん、究極超人説…か?「WORKING!!第12話」
ぽぷらが軸、という話はこのあたりで。

で、山田(仮)って、どのキャラにも平均的に交流を持っている(良く言えば人懐っこい)キャラなんですよね。
ぽぷらもそうですが、ぽぷらは基本常識人なので、余計なことはしません。
しかし山田(仮)はあえて地雷を踏みに行きます。
そして地雷を踏まないとそもそもことが始まらないのも事実。
ぽぷらが軸だとしたら、山田(仮)はエンジン、というところでしょうか。

まあ他の人にしてみたら「迷惑だ!」と言われるのかもしれませんが、逆に視聴者としては「ニヤリ」ですよ。
よしよくやった山田!みたいな。

梢姉さんの反応はぼくの反応でもあります。
「伊波さんがかたなしくんの事を好き」「マジデー!」ですよ。
彼女が出てくる=話が動く、というのがわかってくると「一番好きとまではいかないけど二番目に好き」くらいに視線が行くようにもなるってなもんです。目立つもん。
 

●3・くせになる喋り方●


山田(仮)の変なしゃべりかた、すごいくせになるんですよね。
「山田、ごはんたべます!」
「山田、さぼります!」
なんにでも使えます。
敬語は敬語なんだけど変な敬語です。どうなってるんだろうね。

あとこういう造語。
なんだよ山田ギネスって。
山田ギネスに載りたいです。
特徴的な喋り方のキャラはやはり存在感が異常にでかくなる、というのは山田(仮)人気の大きな要因の一つなはず。
 

●4・実はすごいルックス●

実は山田(仮)って、ビジュアルの萌え要素的にはかなり高級品レベルなんですよね。
実はってほどでもないですね。見るからにですよね。
他の子より(ぽぷら以外)小さな身長、黒髪ロングストレート前髪ぱっつん、つり目、ニーハイソックスと。
加えてなにげに彼女、胸あります。
意外なほどに。

そして、山田(仮)って妙にほっそりしてるんですよ。
他の子がわりと肉感的でむっちりしている(伊波さん以外)んですが、欠食気味なんじゃないかってくらい指とか細いです。
彼女の指の演技は本当に見ていてドキドキしましてねえ……。

動画で見ると、この艶めかしさわかると思います。
こんなかわいらしい子に惚れずにいられようか、いやいられまい。
 
まだまだ語り切れないですが、それは個々の話で別途山田。
というわけで、山田葵を今後共愛し続ける所存です。
山田(仮)人気がここまで出るとは思わなかったので、素直にニヤニヤ中。
冬コミは山田(仮)の薄い本を漁るよ!
  

山田葵の耐えられないかわいらしさ「WORKING!!」9巻
最後に近づいたのは、かたなしくんのほうでした。「WORKING!!第13話」
かたなしくん、究極超人説…か?「WORKING!!第12話」
山田(仮)トリガーがみんなを幸せにしますよ!「WORKING!!第11話」
伊波さんも佐藤さんもかわいいけど、山田(仮)もかわいいよ!「WORKING!!第10話」
札幌あちらこちら、舞台探訪。「WORKING!!第8話」その3
「異常」だと認められる幸せ「WORKING!!第8話」その2
山田(!?)の すごい ウザ可愛さ 「WORKING!! 第7話」
「WORKING!!」アニメ化で最も恩恵を受けているぽぷらちゃんかわいい。