拍手レス

>9/30 20:40 スクイズ最終回は包丁や鋸もそうですが、声優さんの好演が際立ってましたねー。誠の最期は良かったw
 確かに演技も素晴らしかった
 スクールデイズのアニメは成功でしたねえ、色々な意味で


>10/1 23:01 わっふるわっふる
 わっふるされても続きません

ニュース

・郵政民営化で小為替手数料10倍、自治体や同人誌「痛い」(NIKKEI NET) 【Tentative Name.経由】
 やっぱり各所で同じような反応が
 恐らく料金見直しはないんだろうなあ
 というか日経のニュースに同人誌てのが


・KDDI、11月にau携帯の端末価格を上げて通話料を下げるプランを追加(GIGAZINE)
 誰でも割だとかなんだとか結局のところどうすりゃいいんだかよくわからないので保留しとります


・子供の描いた絵の続きをアーティストが描くとこうなる(GIGAZINE)
 子供の発想力ってすごいなあと


・タイのおそうざいコーナー(@nifty:デイリーポータルZ)
 タイカレーがうらやましすぎるので日本のジャスコでもこの形式で売ってくれないだろうか


・男色ディーノのゲイムヒヒョー:其の拾参「クリスマスのその後の前に」(4Gamer.net)
 女性向けゲイムをやってます


・食人賞『皮膚は柔らかい』(wHite_caKe) 【つかれた経由】
 面白かったので


・「School Days」最終話 海外での反響(速報版) (聖地日本 〜Sacred place Japan〜) 【白い戯言経由】
 もちろんネタバレありますのでご注意
 アメリカもけっこう日本と似たような反応ですな

ハルヒ系

・Webコミックにハルヒ漫画いろいろ(天使司書)
 メロンブックスでこちらの「※表紙と内容は相当関係ありません」という本を衝動的に買ったのですが、あれはなんというかサンプルページのチョイスが全裸だったので素敵でした


・「涼宮ハルヒの消失」の世界、改変後初日の夜(TTT)
 二人とも素敵


・荻上っぽい髪型にされる長門(for Fools)
 非常に素晴らしい


・長門と朝倉のエロ絵(@アール クゥーボー)
 エロいです


・ねんどろいど(ふう)朝倉涼子 (imageMEMORY)
 SD朝倉です
 Nice boat.状態もあり


・落書き。エッチな長門さん。(妄想界の住人は生きている。)
 だっふるだっふる


・分裂漫画121まで(JO-HTB/volunteers連絡HP)
 百合で素晴らしいですな

今日の長門有希SS

「よう、待ったか?」
 声をかけると、ベンチに座った長門はゆっくりと本から顔を上げる。
「別に」
 本を閉じて鞄の中へ。


 今朝のことだ。
 学校に到着し、教室に入ろうとしたところで携帯が震えた。こんな時間に珍しいと思いつつ、ディスプレイを見るとメールを着信したと表示されていた。
 相手は古泉。朝っぱらから何事かと肝を冷やしたが、風邪を引いたから欠席するのをハルヒに伝えてくれとのことだった。単なる風邪だからくれぐれも心配しないようにと念を押しているところを見ると、ハルヒがらみのいざこざなどではなく、本当にただの風邪なんだろう。
「どうかしたの?」
 携帯を持ったまま席に向かう俺に、ハルヒがいぶかしげな目をする。
「古泉が風邪を引いたらしい」
 言いながらメールを見せてやる。特に困るような文面でもないし、ハルヒに見せても問題ないだろう。
 長門からのものや、家族からのメールもハルヒには見せられない内容である場合が多い。俺たちの関係は大多数の人間には秘密にしているし、特にハルヒは長門に悪い虫がついたとか、SOS団をないがしろにするとか、そういった理由で激怒しそうだ。
「インフルエンザとかじゃなければいいんだけど」
 心配している様子のハルヒとあれこれ話し、一時間目が始まる前にはその日の活動休止が決まった。
 ほぼ年中無休で活動する俺たちにとって、放課後の時間が自由になるのは久々のことである。いつものように部室で飯を食いながら長門と話し、街にでも行こうということになった。
 そして、待ち合わせたのがこの公園。さすがに学校を出る時から一緒だと目に付くので、途中にある公園で合流したわけだ。同じSOS団に所属する団員同士なのだし、外に出てしまえば一緒にいるのを誰かに見つかっても言いわけできるだろう。


「ほら」
 手をさしのべると長門はそれを握って立ち上がる。
「……」
「えっと」
 握ったまま歩き始める長門にどう言うべきか迷ったが、まあ、人通りも少ないし見られることもないだろう。繁華街に近づくまでに手を離してもらえばいいだけだ。
「それじゃ、行くか」
「……」
 こくりと首を縦に振る長門と連れ立ち街へ向かう。途中で誰かに遭遇することもなく、無事に到着。さすがに人通りの多い場所では誰に見られるかわからないので、さすがに手を離してぶらつくことにする。
 特に用事があったわけでもなく、俺たちはあてもなく歩き回った。本屋に寄って雑誌を見たり、なんとなく服を物色してみたり、いわゆるウィンドウショッピングというやつだ。
 夕方になり、今日のところは長門の部屋に行かず大人しく家に帰ることにした。いつも長門の部屋に行くのは放課後学校を出るまで二人きりで過ごせないためというのがあり、今日は一緒に過ごせたから問題ない。
 いやまあ、長門と過ごす時間は俺にとって幸せなものであるのだが、たまには家で夕飯を食ったほうが健全だろうと思ったりもしたのだ。
「あ、キョンくん」
 部屋に入ると、なぜか妹がドアの前に立っていた。
「こら、勝手に入るんじゃありません」
「ごめーん」
 ぺろっと舌を出して部屋から飛び出す。そのまま廊下をとことこと走って今のほうに消えて行った。
 我が妹ながら落ち着きがないもんだ。小学生とは言ってももう高学年なんだし、もっと落ち着きがあってもいいもんだと思うが。
「ん?」
 部屋の中になんとなく違和感がある。まあ、俺が帰る前に妹が荒らしたのだろうが、タンスなどの引き出しが半開きになっていたりする。
 さすがにこれは、説教をする必要があるだろう。そう固く誓い、部屋を見回していると――机の上に、あってはならないものを見つけた。
「これは――」
 隠しているはずのものだった。いや、エロ本ではない。しかしながら、それと似たような方向性のもの。
 風船のようなそれは、避妊具の一種。いわゆるコンドーム。
 数パック連なったのが無造作に引き出しからはみ出ており、その中の一つが開封されて机の上に置いてあった。
 しかも、それは一度膨らませたかのようにべろんとしている。妹の仕業なのはほぼ間違いない。
 つまり、妹にこれを見られてしまったわけで……
「ああ……」
 声が漏れる。そういえばこの前の休日、長門が部屋に来た時に使ったんだったか。妹が机をあさることは少なくないので、いつもはもっとばれないように机の奥底に隠しているのだが、その時は適当に後片づけをしたんだったか。
 人間、性行為の前後にはその他のことが手に付かなくなるものだ。妹も俺たちがそのような行為をしていると薄々と勘づいているかも知れないのだが、さすがに現物を見られるのはまずい。


 結局、夕飯などで妹と顔を合わせることはあったのだが、その日は説教はおろかまともに顔をみることができなかった。