いや、それは言っちゃだめでしょ

よくあることだと思いますが、ある名簿の名前の漢字が違っていたそうなのです。
例えば、本当は「渡部」なのに「渡辺」と変換されていたとかそういう感じ。


で、「漢字、違います」とご本人が指摘したところ
「すみません。でも『わたなべ』って読めますよね。
名簿作るとき変換で最初に『渡辺』って出てきたから・・・」とごにょごにょと言い訳。


いや、それは言っちゃだめでしょ。(わたしの心の声)


漢字は違っていても『わたなべ』って読めるからいい?
よくないです。


「名簿作るとき変換で最初に『渡辺』って出てきたから・・・」
自分が間違えたことを正当化しているように聞こえます。


まぁ人間なので間違えることやはりあります。うっかりとか思いこみとかでミスしてしまうこともあるわけですが、ごにょごにょ言い訳すると相手は不快になります。今回の件も名前を間違われた人は激おこ(怒)でした。


確かにその人のお名前は漢字変換を間違われそうな名前だったので、これまでもよく間違われているのだと思います。「でも『わたなべ』って読めますよね。」つまり、漢字は違っていても読めるから別にいいですよね)的なことを言われ、ピキピキっとなってしまったのだと思います。


「別にこれくらいいいじゃないですか」が相手に通用しないときあります。相手には相手の基準やものさしがあって、自分的にはOKでも相手はNOの場合あります。「まぁ多少漢字が間違っていても読めればいい」的な考え方をしていると思わぬトラブルになるときあります。わたしも気をつけたいです。