LVS と組み合わせて使う、ロードバランサの冗長性確保用デーモン。
keepalived は二つの役割を果たす。
ロードバランサの冗長化というと、そのロードバランサがパケットを振り分ける相手、つまりバックエンドのサーバ群が落ちたときにどうするかということと、ロードバランサそのものが故障したらどうするかという2点について考えなければならないが、keepalived はその両方ともを解決する。
また、keepalived は LVS の API を用いて LVS の設定を行うようになっている。keepalived.conf を編集して keepavlied を立ち上げると、LVS のエントリが自動で設定される。keepalived が LVS のフロントエンドとしての役割も果たすということ。