いわゆる、リンク元情報。はてなダイアリーの「リンク元の表示」機能はRefererを利用して実装されている。
HTMLのハイパーリンクによってクライアントがWebサーバにHTTP要求を送るとき、一緒にWebサーバに渡される。
Referer[原文ママ] リクエストヘッダフィールド ("referrer" であるはずなのに綴りは間違っているが) は、サーバの利益のために、 Request-URI が得られたリソースのアドレス (URI) をクライアントに示させる。 Referer リクエストヘッダは、サーバが興味やログの取得、キャッシュの活用等のために、そのリソースへの逆リンクのリストを作成できるようにする。 また、メンテナンスのために、既に使用していない{obsolete} リンクやミスタイプのリンクを追跡できるようにもする。 もし Request-URI が、例えばユーザのキーボードからの入力など、それ自身の URI を持たないソースから得られた場合は、Referer フィールドを送ってはならない。
Referer = "Referer" ":" ( absoluteURI | relativeURI )例を示す。
Referer: http://www.w3.org/hypertext/DataSources/Overview.htmlもしこのフィールド値が相対 URI ならば、 Request-URI からの相対的なものと解釈すべきである。 URI にはフラグメントを含めてはならない。 セキュリティ上の考察については、section 15.1.3 参照。