ASP.NET上でより厳密なMVCの分離を行ったアプリケーション開発プラットフォーム統合機能
ASP.NET MVCは、RailsやDjangoを意識して作られた側面もあり、幾つかの機能も類似のものが存在する。
しかし、.NET Frameworkを利用できる、ASP.NET上で展開されている基盤であるというポイントは非常に大きく、海外での注目度は非常に大きい。
Windows Azureにも開発したサイトが簡単に載せられるのがポイント。
なお、既定のプロジェクトでjQueryが梱包されている他、ASP.NET AJAX(ASP.NET AJAX Library)を利用したAJAX機能の付加等も簡単に行える。
2009年3月19日に単体で先行リリース。
VS 2008 SP1がインストール条件となるが、無償版のVisual Web Developer 2008 SP1にも対応された。
.NET Framework 4(Visual Studio 2010)に同梱予定だが、.NET Framework 3.5 SP1(VS 2008 SP1)に対してもリリース予定。
あくまで、ASP.NETのオプションとなるフレームワークの為、このような対応が可能となった。
検証機能の強化や、レスポンス向上などがある。
.NET Framework 4上で動作し、単体でリリースされた。
主な対応としてRazorエンジンの追加や新しいモデルバインダーの追加などが挙げられる。