「批判するには、代案を示さなければならない」というあの風習について考えてみたい。
「私のいうことを批判するのあれば私の案にかわる君の案を見せろよ。見せられなければ私の案は正しい」というあれだが、「俺は皆が一年中ハンバーグを食うべきだと提案する。これに批判するのであれば君が一年中食べるべきだと思うものを提案せよ」みたいな無茶な言い分ではなかろうか。そこには「食べない」とか「食べても食べなくてもいい」といった視点が欠けているようだ。なんか、すごくナイーブな気がするなあ。
蛇足だが、私が一年中食べたいと思うものは香菜だ。