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角川書店70%引セールのKindleお勧め漫画(主にガンダム)

1月21日から始まった角川書店の70%引セールで、大量の書籍や漫画がセールになっているけど、以前からお勧めしていた漫画がセールになっていたので紹介したい。なお、Koboセールの対抗なので、Koboのセールが終わる1月28日(火)AM9:59まで続くだろうけど、正式な告知はないため、いつ終わっても不思議ではないから注意。Kindleセールは見かけた時に買っておくのが吉だ。

僕だけがいない街(三部けい)

タイムリープのサスペンスドラマ『僕だけがいない街』 - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]
以前に紹介したけど、タイムリープを軸に進むサスペンスドラマ。現在Amazonのコミックランキングでトップになっており、今回のセールで一番人気の模様。

デイアフタートゥモローシリーズ(ことぶきつかさ)

人にはよく勧めていたんだけど、ネットではほとんど触れてなかった。ジャーナリストのカイ・シデンの視点で、ガンダム本編に埋もれる隙間を埋めていく物語。『カイ・シデンのレポートより』は劇場版Zガンダムを舞台に、フィルムでは描かれてないシーンでのカイ・シデンの活躍を描く。『カイ・シデンのメモリーより』は1年戦争時の封印された記憶をカイ・シデンが探っていく話で、どちらもガンダムの世界は架空なのに、受け手にとっては既に現実と変わらないような密度の歴史と化しているというのを実感させてくれる。

ギレン暗殺計画(Ark Performance)

『蒼き鋼のアルペジオ』で人気のArk Performance氏だが、自分が最初に知ったのはこの『ギレン暗殺計画』からだった。上のデイアフタートゥモローシリーズと合わせて、面白いガンダム漫画としてきちんと紹介したいと思っていたのだが…。
敗戦直前のジオンを巡る陰謀と謀略のサスペンスで、『蒼き鋼のアルペジオ』と違い、男性キャラばかり出てくる非常に暑苦しい漫画(もちろん誉めてる)。ジオン敗戦の裏で進行する幻のクーデター計画を描く。

こちらはア・バオア・クーの戦いを両軍の兵士のインタビューという形で描いたドキュメンタリー漫画。
機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー (角川コミックス・エース)

『ジョニー・ライデンの帰還』は上記のラインナップを読んで、Ark Perfomance氏のガンダム漫画をもっと読みたい!となってからがいいかと。

おまけ

ブライトノアの視点で、初代、Z、ZZ、逆襲のシャアと宇宙世紀の戦いを振り返っていき、ガンダムUCに繋がっていく話。『逆襲のシャア』のラストのアクシズを包む光をニュータイプの力であると世間に広めたくない連邦政府が、ブライトを召還して詰問する中で、かつての戦いを思い出すという展開が面白かった。