梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

売られるドイツ、買う中国

このところドキュメンタリー番組の紹介ばかりで恐縮だが、実際に興味深いものが多いので。
 通常「グローバライゼーション」という言葉でイメージされるのは先進国の資本が中国やインドなど途上国に進出し労働力を安く買い叩くという構図である。しかし、14日にBSで放映されたドイツのコークス工場を題材にした番組では、逆に中国の企業が先進国に進出し生産設備などを買いあさっているという、いわばグローバリゼーションの別の一面が詳しく描かれている。

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