梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

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著者の岡本さんよりご恵投いただきました。「中国経済はどこまで独特か?」というのは中国研究者にとって永遠のテーマだと思います。そのテーマに「人びとの暮らし」という視点から迫ったユニークな書籍です。

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拙著『ピークアウトする中国』の内容を踏まえ、先日行われた全人代の政府活動報告で発表された経済政策の内容をどう評価するか、共著者の高口さんと共に週刊東洋経済の劉彦甫記者にインタヴューしていただきました。

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慶應義塾大学東アジア研究所主催の連続講座の内容を書籍化したものです。私は第9章「中国経済は、国家主導か民間主導か」を寄稿しています。国有企業改革、産業政策、深圳のイノベーションとオープンソースといったトピックからこの問題にアプローチしています。

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 版元よりご恵投いただきました。それまでほとんどスポットがあてられることがなかった中国共産党の「中央局」の制度的な変遷に注目することで地方―中央関係に対する共産党の姿勢の変化を明らかにする研究。2023年度のアジア太平洋研究賞を受賞した力作です。

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 まもなく発売される月刊Voice4月号は「米中貿易戦争の最前線」という大型特集を組んでいますが、そちらに「『囚人のジレンマ』に陥った米中経済」という一文を寄稿しました。拙文はともかく、この特集はマイケル・ぺティスをはじめ多士済々の論客が様々な角度からトランプ時代の米中経済摩擦を縦横に論じた読み応えのあるものです。ぜひ一読をお勧めいたします。

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 『週刊東洋経済』2025年3月8日号のコラム「中国動態」に、「ディープシークの成功が示す中国産業のある特徴」という記事を寄稿しました。いささか食傷気味のDeepSeekですが、本稿ではこれを中国官民挙げての技術のオープン化構想、さらにはそれと密接に結びついた「大衆資本主義」的な発展(その象徴がM5Stack)という観点から論じています。

toyokeizai.net

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著者の丸川知雄さんよりご恵投いただきました。

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長らく中国の産業研究をリードしていた著者によるこれまでの研究の集大成です。改めて中国の産業政策に世界的な注目が集まる中、必読の書かと思います。