結城浩のはてなブログ

ふと思いついたことをパタパタと書いてます。

子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」ときかれたら、何と答えるか?

子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」ときかれたら、何と答えるか?
楽しそうな話題。元エントリは読んでない。ごめんなさい。
私だったら何て答えるだろう。
「別に勉強しなきゃいけないと決まっているわけじゃない。でもお父さんは毎日勉強してる。楽しくてしょうがない。『子供の頃、もっと勉強していたら、いまもっともっと楽しかったかもなあ』って、いつも思っている」
こんな風にとりあえず答える。その後どう会話が続くかは、子供の返事に依存する。
追記:
勉強したら負けだと思っているはとても弾さんらしいエントリ。最後のDan the Lernerは、おそらくLearnerのtypoなのだろう。
さらに追記:
typoらしかったです。早速の修正にこちらからも感謝。最初、Dan the Leanerと読み違えていて「むむむ、これはtypo finderに対するトラップかな?」と一人で勝手に悩んでしまいました。いつも興味深いエントリをありがとうございます。
もっと追記:
高校時代を思い出した。高校時代、理系の同級生から「僕たちは理系だ。数学や物理をやるのはわかる。でもどうして古文なんかやらなくちゃいけないんだ」と聞かれた。当時、私はとても優等生的な答えをしたと思う(具体的には忘れた)。いまになってみれば、数学や物理もさることながら、古文や世界史や日本史や…なども懸命に勉強すればよかったなあ、と思う。後悔するってほど強くは思わないけれどね。学ぶというのは遊びでもあり、娯楽でもあり…。若い時代に学んだことって、自分の人生の幅を広げてくれるように思う(って陳腐な表現だけれど、そう思うなあ)。
どれだけ居るか知らないけれど、この日記を読んでいる「若い人」にエールを送ります。
もひとつパイプのけむり追記:
少し考えたんだけれど、実際に私の子供からこういう質問が来たら、「あなたは、どうしてだと思う?」と聞き返すかもしれない。その次に聞くのは「お父さんは、なんて答えると思う?」かも。その後どう会話が続くかは、子供の返事に依存する。