Twitterを始めたけど解らないことが多い人へ


「Twitter始めた」を読んで。

Twitter始めた。 面白くなりそうなのに解らないことが多すぎる。 新参にはやさしくないものになっている気がする。

Twitterが日本で流行り始めたのは、2007年の3〜4月頃から。

その後、新しい物好きなブロガー辺りからユーザーが増え続けていて、2008年4月の日本語化でまたピクッと盛り上がって。その後もじわじわと広まっている模様。


そんなTwitterですが、新しい物好きな人はあらかた使い始めていて、新規に使い始める人が少なくなって来てるせいか、Twitterについて語られる記事は前より少なくなった気がします。すでにTwitterがどんなサービスか、何をすればいいのかなんて話は何十回、何百回と語られてて現存のユーザーは飽きてしまった話題でもあります。


Twitterを始めた辺りで何を知ればいいのか、何をしたらいいのかってのはこの辺の記事でどうぞ。

クラスタってなに? みんなオフ会があることどこで知るの? というかオフ会必須なの?

Twitter上で見掛ける「クラスタ」って言葉は、「ある特定の話題について語ってるグループ」という意味で使われていることが多いようです。


また、オフ会に関しての話をよく見掛けるかもしれませんが、Twitter全体で見てるとオフ会に参加しまくってるような人達はごく一部です。人口の集中してる関東圏を中心に、後は人の多い場所でちらほらといるくらい。オフ会に参加するような人は、一日中Twitterでつぶやいているような人が多いので目立っていて、オフ会に参加してる人が大勢いるように見えるだけです。


Twitter上で一番大きな関東圏のオフ会でも、200人程度の参加者。全国のオフ会に参加するようなTwitterユーザーが仮に1000人程度いたとしても、日本のTwitterユーザーは数万人くらいなので、オフ会参加率は数十分の一程度です。

大多数のTwitterユーザーはオフ会に参加していない人ですから、Twitterを楽しむのにオフ会に参加するというのは必須ではありません。



オフ会の告知は、「はてなグループ::ついったー部」のようなTwitterユーザーが大勢参加しているコミュニティー上だったり、参加者が個別ページを作成してたり、どこかのブログで参加を募ってたりというのが一般的なようです。

自分が参加できそうなオフ会について語ってる人がいたら、その人に@replyで語りかけてみればたいていの場合は詳細を教えてもらえるはず。


オフ会参加者同士が群れ合ってるんだけど。 一切オフ会に参加しない人はどうやって楽しんでるの?

Twitterに限った話じゃないけど、実際に出会ったことのある人、気の合う人、よくTwitter上で会話する人同士なんかは、頻繁に@replyしあうので馴れ合ってるように見えます。というか馴れ合ってます。



Twitterの面白さは、「オフ会に参加して馴れ合う!」だけではありません。(そういう人達はたいてい発言数が多いので目立つだけ)



基本は、なんでもいいから適当につぶやくこと。「○○にいる」「○○食べてる」「○○してる」みたいな行動でもいいし、自分が見てるテレビや本、サイトで「おお!」と思ったのを紹介してもいいし、普段思ってることを語ってみてもいい。

たいていの発言はそのままみんなの発言に埋もれて流れていくんですが、たまにあなたの発言を見て何か思った人が@reply(返信)を返してくれることがあります。


逆も同じで、タイムラインを流れてる他人のつぶやき発言を眺めてて、「お?」と思った発言に@replyを返してみるのもいいかもしれません。Twitterのいいのは、気軽にフォロー、リムーブでき、また@replyで声をかけるのも気軽にできるってところで、「知らない人だから返信しちゃまずいかも・・・」とか思わずに普通に話しかけちゃってオッケーです。そういう緩さがTwitterの受けてるところでもあります。



何度かそういうのを繰り返してるうちに、よくやりとりするようになる人ができたり、気になる人がでてきたりするでしょう。



そうやって仲良くなった人と実際に会おうとすればオフ会という形になるでしょうし、オフ会に参加しなくてもTwitter上だけでも十分に楽しむことができます。




他にもTwitterに関する記事をいろいろと書いてたりするので、興味ある人はどうぞ。