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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「風疹予防には試験、入学、就職の資格に「ワクチン接種済み」を加えればいい」という議論

http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/001a68943bdafd3f52479826a0a379c3

歴史を思いおこすと、・・・革マル派とか、ゲバ棒とか、そういった時代・・・彼らがあれだけ騒いでも、就職になる時期にはピタリと騒ぎが止まり、きちんとした服に着替えて、一部の例外はあったものの、ほとんどの善男善女は会社に通い始めた。
(略)。
あれほど主義、主張を突っぱねていた善男善女をあっという間に行動変容させることに成功した。

本気で結果を望むのであれば、同じようなことを疾病対策でやれば良いのではないだろうか。つまり、革マル派(=感染源)のままでは社会側は受け入れることを拒否するのである。
(略)
すべての医系大学の関わる人にお願いしたい。母校に働きかけて、母校の全学部における入学試験にワクチン摂取歴もしくは抗体価の提出を受験するのに必要な願書の中に義務づけるのはどうだろう。反対する理由がどこにあるだろうか?

その次に、私立中学、高校に (OBの先生も沢山いることだろう) 働きかけることができる。
すでに同級生が校長クラスになっている先生もいるだろう。学校医を務める先生もいるだろう。大学と同様、願書にワクチン摂取歴もしくは抗体価の提出を義務づける。どうせ、米国留学する時には必須なのだ。

そうして本丸である。風疹に限って言えばこの世代の予防が現在必須である。

一部上場、二部上場している会社にも産業医の方から働きかけをして入社に必要な履歴書に、ワクチン摂取歴もしくは抗体価の提出を半ば義務づけてしまう。
入社だけでなく、海外勤務などの異動の際には確認を必須とする。

うーむむむむ・・・
以前、この問題を書いたときに、「結局、感染症・伝染病をとめるという一点では、(本気を出したら)独裁・非民主国家に民主国家は構造的にかなわない。リスクはゼロに出来ないのだから、いやだという人に民主国家は無理やりワクチンを打てないだろう」という、残念な結論に達したのだが・・・
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130517/p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130626/p4


こういう形で、「そちらが(入社・入学を)望むなら、ワクチン接種が条件です」という形でソフトな検問を設けること・・・これは効果的か非効果的かといえば、間違いなく効果的だろう。
あとは法哲学的、正義論的に・・・こういうことをやっていいのか、望ましいかということだ。
ちょっと難しいね。「それを条件付けするのは差別だ」という訴訟とかもありえるだろうか?

その後
この議論を小説仕立てにしてみました
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