飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

明日は3月議会の最終日。さて注目の議案はどうなるか?

3月も折り返しを過ぎ、別れの季節となりました。飯塚市内では、今日、小学校の卒業式が行われています。
次なる舞台への旅立ちが幸多きものとなるよう祈るばかりです。

 

さて、飯塚市議会は、2月20日に開会した令和7年第1回飯塚市議会定例会、通称「3月議会」も残すは明日3月19日の最終日だけとなりました。今日は、今回の議会で注目すべき点を3つ取り上げます。

① 飯塚市財政、厳しくなる一方か。

昨年夏に公表された財政見通しによると、令和7年度末の市の貯金である財政調整基金と減債基金の合計は、144億円の予定でしたが、7年度予算の説明資料を見ると、7年度末の基金残高の想定では、約79億円まで減ってしまいます。

夏の財政見通しでさえ、令和12年に市の貯金がなくなる見込みだったのに、さらに前倒しで、貯金がなくなる恐れが出てきています。

 

今回、代表質問や一般質問、そして委員会審議の中でもこの財政の厳しさについての言及は数多くあり、議員の関心が高まったことを嫌でも意識する事態となっています。
その中でも、「あ〜、きついなぁ」と痛感したのが、「財政運営次第では、令和8年度の予算編成が困難になりかねない」という趣旨の答弁があったことです。それだけ厳しい状況にあるということを考えた上での薄氷を踏むような財政運営が求められています。

 

しかし、来年度である令和7年度の予算を見ると、公共施設の新規建て替え(総事業費12億円)のための調査費が入っていたり、これは・・・と思うような予算も見受けられるように思います。

予算委員会では賛成多数で原案可決となっていますが、いくつも執行について指摘がありましたし、病院会計でも原案可決となったものの、一部の予算の執行は当面見合わせるということにもなっています。

財政状況に十分気をつけながらの財政運営をしていただく必要があると強く感じています。


② メガソーラー規制条例、市長提案が委員会では可決。
しかし、拙速にすぎないか?

ずっとこだわってきた太陽光発電設備の規制条例、いわゆるメガソーラー規制条例をこの3月議会に市長が提案されていました。
しかし、その内容で市民生活を守るのには不足しているのではないかと、同僚議員と共に、3月3日に議員提出議案として条例案を提出していました。

3月4日の本会議で行った提案理由の説明で、私は市長案について大きく次の3点が不十分だと指摘しました。
1点目は、その有効性です。
飯塚市は白旗山という痛い思いをしているのに、市長の提案された条例案では、千平米以上のみを対象とした届出制であり、維持管理の状況の報告義務もありません。全国でも60前後の自治体が許可制を採用しており、町や村のレベルでも許可制としている自治体があります。
また、規模についても、市長の提案は、千平米以上の太陽光発電設備が対象としており、例えば禁止区域であっても千平米未満の設備であれば対象となりません。県レベルの条例である、和歌山県、宮城県、長野県でも50kw以上を対象としており、規制は緩いと言わざるを得ません。

 

2点目は、現在すでにある太陽光発電設備を対象にしていないことです。
市長提案の条例案では、現在ある太陽光発電設備は、対象外と思われます。市民生活を守るためには、現在ある太陽光発電設備についても規制対象とすべきと考えています

 

3点目は、協定の締結についてです。
市長提案では、事業者に周辺関係者との協定を義務付けしていますが、実務上、誰と協定を結ばないといけないのかが、不明確だという点です。
協定を結ぶ対象の周辺関係者の定義は、「事業区域が所在する自治会(事業区域に隣接する自治会を含む。)の区域に居住する者をいう。」とされています。
例えば、事業区域が所在する自治会が立岩で、事業区域と隣接する自治会が川島だったとすると、立岩自治会の区域に住んでいる方が、2024(R6)年1月1日現在 4,362人、川島自治会の区域に住んでいる方が1754人おられますが、その合計、6116人全員と協定を結ぶのでしょうか、それとも2人の自治会長だけが締結すれば良いのでしょうか。自治会への加入率が5割を切る現在において、それが妥当なのか疑問ですし、さらにいうと、その場合、この協定の締結をめぐって住民の中で分断が起きることすらあり得ます。

このような点が問題であるのですが、協働環境委員会では、実際にどうするのかと言った質疑はほぼない中で、市長案が可決となり、私たちの議員案はみなし否決となりました。

さて、明日どうなるのか、しっかり見ていただければと思います。

 

③ 請願はどうなる?

今回の議会では、いつもにも増して請願が多く出されていました。
しかし、委員会で可決・採択となったのは、議会として市民としっかり会話してほしいという請願のみ。
こちらも明日どうなるのか、注目です。


明日、お時間ありましたら、ぜひ傍聴においでください。
また、私どもの会派飯塚みらい会と有和会の合同で、今度の土曜日に議会報告会を行います。
お時間許しましたら、こちらもぜひおいでください。

 

【議会報告会】

日時:3月22日(土)14時から16時
場所:飯塚東交流センター
参加予定議員

 飯塚みらい会(小幡俊之、石川華子、江口徹)
 有和会(金子加代、兼本芳雄)

 

メガソーラー規制条例、再提案しました!  市長案との善政競争です!

 

白旗山メガソーラー

白旗山メガソーラーに翻弄された地域住民。2度とこのようなことが起きないようにと3年前に引き続き、「飯塚市太陽光発電事業と地域との共生に関する条例」案を議会へ提出しました!
このメガソーラーの規制については、改選前の議会でも同僚議員と共に同趣旨の条例案を提出したのですが、市側が難色を示したこともあり、議会では1年間審議しても結論を出せずに廃案となっていたものです。

改選後の議会では、環境分野を担当する協働環境委員会で「自然環境保全対策について」2年間審議する中で、市側が制定する方向へ方針を転換し、この3月議会に市側が「飯塚市太陽光発電設備の適正な設置に関する条例」案を提出しています。
しかし、提出された条例案を熟読し吟味した結果、「この市側の案では十分でない」と判断して、今回は、江口・石川・金子の3議員で対案を提出したものです。

 

条例案はコチラからどうぞ!

飯塚市議会、3月議会はじまりまーす! 財政は大丈夫か?の巻。

明日、2月20日より令和7年第1回飯塚市議会定例会が開催されます。
おおよその日程は次のとおりです。

 
2月20日(木) 本会議初日(行政報告、委員長報告・質疑・討論・採決、施政方針説明ほか)
2月27日(木) 本会議(代表質問)
2月28日(金) 本会議(一般質問)
3月 3日(月) 本会議(一般質問)
3月 4日(火) 本会議(一般質問、議案質疑・委員会付託)
3月 5日(水) 福祉文教委員会・経済建設委員会
3月10日(月) 総務委員会・ 協働環境委員会
3月12日(水) 予算特別委員会
3月13日(木) 予算特別委員会
3月14日(金) 予算特別委員会
3月19日(水) 本会議最終日(委員長報告・質疑・討論・採決、人事議案の提案理由説明・質疑・討論・採決ほか)

27日の代表質問は4会派の4人が登壇、また28日以降行われる一般質問には10人の議員が登壇されます。その質問者と質問事項の概要はまた別の機会の紹介しますね。

今日は、3月議会の一番注目の集まる来年度予算についてご紹介します。
 
来年度予算は、過去二番目の規模に。その陰で財政の痛みも拡大。

R7当初予算


来年度予算は、昨年比43億3300万円増(5.4%増)の852億6400万円(一般会計)とかなり大きくなっています。
 
 
その要因は、人件費(給与改定等)の9億円増(+10.1%)、扶助費(保育関連や障がい福祉サービスの費用増)の20億円増(+8.1%)、物件費(予防接種や学校用パソコン等の費用増)の14億円増 (+14.0%)、投資的経費(市営住宅建替、飯塚駅周辺整備等)の5億円増(+6.3%)などが主なものとなっています。
 
 
積極財政か消極財政かと言われたら、積極財政と言って良いでしょう。

 
しかし、その反動で財政状況が悪化しているのも事実。
これだけの予算を組んだので、7年度の税収などでやりくりできずに、市の貯金の一つ、財政調整基金を29億円取り崩したり、市の借金となる市債を49億円発行(昨年比17%増)して、収支のバランスをとることとなっています。
 
 
この結果、昨年夏に公表された財政見通しによると、令和7年度末の市の貯金である財政調整基金と減債基金の合計は、144億円の予定でしたが、その半分近い、約79億円まで減ってしまいます。夏の財政見通しでさえ、令和12年に市の貯金がなくなる見込みだったのに、さらに前倒しで、貯金がなくなる恐れが出てきています。
 

財政見通し(R6年7月発表分)


vs

基金残高

 

また、一般会計以外の国民健康保険や介護保険、レースや駐車場などの特別会計、そして上下水道や市立病院などの企業会計を合わせると予算総額は昨年比57億円増(3.9%増)の1506億円。
 
この予算で良いのか、しっかり予算委員会で議論していただきたいものです。
 
予算書などは、こちらからご覧ください。→

www.city.iizuka.lg.jp

 

環境を考えるセミナー in 飯塚 2月12日開催!!

環境を考えるセミナー

昨今、気候変動がさまざまな分野で悪影響を与えています。ロサンゼルスの山火事や能登の水害、猛暑どころではない危険な夏もその現れでしょう。
こういった環境問題に対して、個人ができることってないよね〜なんて考えがちですが、その環境問題を子どもから大人までが「自分ごと」として考えられるように伝えてくれるのが、今回の講師の谷口たかひささん。

ごみ処理場の建設もある飯塚地区、今回が環境を考える良い機会となれば幸いです!

 

環境について考えるセミナー in 飯塚
日時 2月12日13時半〜15時半
場所 飯塚市穂波交流センター
無料(カンパ制)
※カンパ制: 谷口さんの活動に共感いただける方は任意でご支援をお願いいたします。
できれば事前にこちらから申し込みください。

参加申込フォーム  → 「環境について考えるセミナー」参加申込書


【講師プロフィール】
谷口たかひささん 環境活動家&実業家&作家。
高校卒業後、10代の時に起業し、イギリスへ留学。大学卒業後は、ギニアにおける学校設立に携わったり、グローバルIT企業の取締役、ドイツでの起業などを経験。ドイツで気候危機の深刻さを目の当たりにし、環境活動家になり、国連、国会、TEDXなど、世界中から講演に呼ばれ、訪問した国は約100国、講演回数は1800回を超える。
インスタグラム 

https://www.instagram.com/takahisa_taniguchi/

県央議会、補正予算を再度否決!

【県央議会、補正予算を再度否決】 今日はふくおか県央環境広域施設組合の臨時会・全員協議会が10時から13時過ぎまで開かれました。 臨時会に提案された議案は、12月25日に否決となった新しいごみ処理場の建設のための土地購入関連の補正予算のみでしたが、再度否決となりました。可否同数となったので議長採決で私は否決としました。
これは、前回指摘があった管理運営はどこがするのか、またどこが費用を負担するのかが、再提案にも関わらず、決まってないままだったことが一番大きな理由です。 加えて、鑑定評価の金額と今回の売買価格の差が非常に大きなことも理由と言えるでしょう。 とりあえず、速報でした。

2025年、今年もよろしくお願いします!

2025年がスタートして半月になろうとしています。ちょっと遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします!


さて、今年最初のブログは、今日配信したメールマガジンの紹介です!

不定期ですが、飯塚市のこと、政治のことなどを名刺交換させていただいた方々などへお届けしています。「あ、いいなぁ」と思われた方、配信希望の方、次のリンクから江口宛にあなたのメールアドレス をお教え下さい。次号より配信させていただきます。

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えぐち徹のメールマガジン「えぐマガ」vol.562   2025年1月15日号
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こんばんは、飯塚市議会の江口徹です。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
議長となって2年目、2024年は県央議会の臨時会、そして議会の仕事納めで終わりました。

明けて2025年、最初の公式日程は、1月5日の一般社団法人飯塚青年会議所の新春祝賀会からスタート。
今年の飯塚青年会議所の理事長は初の女性理事長、小林奈々さんが務めます。
昨年は専務として理事長を支える立場から今度は理事長として青年会議所を引っ張る立場へ。
彼女は「Action ! ー仲間と共にー」を掲げ、一年を走り抜けます。
OBとして、また飯塚を愛する仲間として、小林理事長、そして青年会議所のメンバーの皆様の頑張りを応援したいと思います。
理事長所信はコチラ → 

www.iizuka-jc.com

続いて6日は、仕事始め。兼本副議長と共に正副議長として飯塚市議会としての仕事始めに臨みました。
8日は関係自治体議員との協議、9日は県央議会の正副議長・事務局での打ち合わせ、9日は飯塚市社会福祉協議会の新年挨拶、10日は部落解放同盟飯塚市協議会の新年荊冠旗開き・ナマズタハウスオープニングセレモニー・飯塚市商店街連合会新年祝賀会へ。12日は飯塚市消防団の出初式・飯塚市嘉麻市桂川町の連合出初式・飯塚市二十歳を祝う会と、忙しく年始を過ごしています。

 

さて新年初のえぐマガは、年末の臨時会で否決となった補正予算を再審議となる明日行われる県央の臨時議会、ゴミ処理場について2会派合同で作ったチラシ、そして2月12日に開催する環境について考えるセミナーについてお知らせします。
それではどうぞ!!

 

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ふくおか県央環境広域施設組合臨時議会、明日開催。

 

昨年、12月25日に開かれた臨時議会で否決となった、新しいごみ処理場の建設のための土地購入関連の補正予算ですが、再度審議してほしいとのことで明日10時から、臨時議会が開かれます。

昨年末のえぐマガを再掲します。

〜以下再掲〜
否決となった理由は、全体事業が決まっていないのに土地購入ができないということだったと私は受け止めています。

 

今回のゴミ処理場の建設にあたり、迷惑施設を受け入れていただく九郎丸地域や桂川町などからの要望を受けて、余熱利用施設などを建設する予定となっていますが、それがどのような施設なのか、またその施設の管理運営はどこが行うのか、どこの負担となるのかについてまだ決まっていませんというのが県央執行部側の説明。
いや、そこ決めてからの土地の購入でしょというのが、今日、この補正予算に反対された議員の意見ということでしょう。
〜再掲終わり〜

 

さて、12月の議会で否決となったこの補正予算。議会が賛成に回るためには、施設の管理運営をどこが行うのかといったことがはっきりと示されること、そしてそれが説得力のある根拠が示されることが必要となると考えています。

また、今回の補正予算は「土地購入のための予算」ではありますが、視点を変えてみると「ごみ処理場の建て替えのための予算」です。
しかし、この県央執行部が進めているゴミ処理場の建て替えを現在の計画(昨年12月に市報と一緒に配られた建て替え計画)のまま、進めると、飯塚市も嘉麻市も財政危機に陥るのは、それぞれの財政見通しから明らかです。
であれば、その点についても、議会としてはしっかり考えなくてはなりません。

ここは、一旦立ち止まって、再度、実現可能な計画を練り直すのが、政治の役割、政治の責任だと私は考えます。
明日の臨時議会もですが、この2025年はこの地域にとって大きな分かれ道となりそうです。ぜひ、注目ください。

なお、傍聴席がちょっと狭目ですが傍聴は OK。議場は、飯塚市楽市728−1のふくおか県央環境広域施設組合(200号バイパスのマンガ倉庫、ヤマダ電機の裏あたり)にあります。

 

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あたらしいごみ処理場に関するチラシ作成しました!

 

県央で進めている新しいごみ処理場に関して、私の所属する飯塚みらい会(小幡俊之・江口徹・石川華子)と、有和会(金子加代・兼本芳雄・田中英美)で作成したチラシの第一弾が出来上がりました。それぞれの議員がお会いした人にお渡ししたり、ポスティングしたりして配布しています。
うちの会社やお店に置いていいよ!という方、ぜひお声かけください!
また、どんな計画で何が問題なのか、詳しく知りたいので説明においで!との声かけもお待ちしています!

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環境について考えるセミナー、開催します!

 

昨今、気候変動がさまざまな分野で悪影響を与えています。ロサンゼルスの山火事や能登の水害、猛暑どころではない危険な夏もその現れでしょう。
こういった環境問題に対して、個人ができることってないよね〜なんて考えがちですが、その環境問題を子どもから大人までが「自分ごと」として考えられるように伝えてくれるのが、今回の講師の谷口たかひささん。

 

今回のごみ処理場の建設も環境を考える良い機会と捉えて、飯塚での講演会を企画しました。
若手でイケメンの講師が何を話すのか?
ぜひ、ご参加して確かめてください!

 

環境について考えるセミナー in 飯塚
日時 2月12日13時半〜15時半
場所 飯塚市穂波交流センター
無料(カンパ制) ※カンパ制: 谷口さんの活動に共感いただける方は任意でご支援をお願いいたします。


【講師プロフィール】
谷口たかひささん 環境活動家&実業家&作家。
高校卒業後、10代の時に起業し、イギリスへ留学。大学卒業後は、ギニアにおける学校設立に携わったり、グローバルIT企業の取締役、ドイツでの起業などを経験。ドイツで気候危機の深刻さを目の当たりにし、環境活動家になり、国連、国会、TEDXなど、世界中から講演に呼ばれ、訪問した国は約100国、講演回数は1800回を超える。
インスタグラム 

https://www.instagram.com/takahisa_taniguchi/

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年始でバタバタしている中で飛び込んできたのが、1月11日の田中英美議員の訃報でした。
筑穂町役場職員、自治会連合会会長、筑穂まちづくり協議会会長などを歴任され、地域のために尽くしてこられた大先輩。
市議会では経済建設委員会の委員長として、また幾つもの議会選出委員として活動いただきました。
その中でいろいろ指導いただきましたし、支えてもいただきました。
ご冥福を祈るばかりです。


江口拝

県央議会臨時会、ゴミ処理場関連補正予算否決

今日はふくおか県央環境広域施設組合の臨時会・特別委員会・全員協議会が10時から3時過ぎまで開かれました。

 

臨時会に提案された議案は3つ。そのうち、人事院勧告関連の条例改正2本は全会一致で可決されたものの、新しいごみ処理場の建設のための土地購入関連の補正予算については、賛成少数で否決となりました。

 

否決となった理由は、全体事業が決まっていないのに土地購入ができないということだったと私は受け止めています。

 

今回のゴミ処理場の建設にあたり、迷惑施設を受け入れていただく九郎丸地域や桂川町などからの要望を受けて、余熱利用施設などを建設する予定となっていますが、それがどのような施設なのか、またその施設の管理運営はどこが行うのか、どこの負担となるのかについてまだ決まっていませんというのが県央執行部側の説明。

いや、そこ決めてからの土地の購入でしょというのが、今日、この補正予算に反対された議員の意見ということでしょう。

 

その議論の様子を含めて、本会議や特別委員会の様子はネット中継されていますので、こちらをご覧ください。
また、資料についても、一部例外はありますが、ふくおか県央環境広域施設組合のホームページからダウンロードできます。

 議会中継はコチラから →

www.youtube.com

 議会資料はコチラから

fkkankyo-u.jp


さて、この補正予算の否決を受け、県央執行部としてどう動くのか、また明日の報道がどうなるのか、注目です。



また、住民の方から出されていた「焼却場建設に関する住民説明会開催に関する請願」については、全会一致で可決しています。

 

こちらは、同趣旨の陳情が飯塚市議会にも出されていましたし、嘉麻市議会においても、複数の議員から求められていたものです。
12月1日にゴミ処理場の整備に関するチラシが飯塚市では市報と一緒に配布されていますが、読んでいないという方も多くおられましたし、チラシだけではわからない、しっかり説明してほしいという声もお聞きしています。
そういった点からも、全会一致となったと考えます。

 

しかし、長い1日でした。。。