余計なソフトをインストールせずにフレッツ・スクウェアv6を見る方法

フレッツ・スクウェアの IPv6 版を見るには、 v6setup.exe をインストールしたり ActiveX をインストールしたりする必要があります。 PC 環境をできるだけきれいに保ちたい場合、無駄な常駐ソフトウェアなどをできるだけインストールしたくないのが人情というもので、本記事ではその方法を少しだけ解説します。

本記事の方法では、 Windows 標準の IPv6 機能を使用します。 IPv6 をインストールしフレッツ・スクウェアを閲覧する手順は、以下のようになります。以下の方法では、インストール・常駐されるソフトウェアの量が最少になります。

  1. コマンドプロンプトから「netsh interface ipv6 install」を実行*1
  2. 「管理ツール」-「サービス」で、「IPv6 Helper Service」のスタートアップの種類を「自動」から「手動」に変更*2
  3. PC を再起動*3
  4. 「http://flets-v6.jp/」へアクセス
  5. 表示できるようになります。

なお、フレッツ・スクウェアの表示時に ActiveX のインストールを促されますが、無視して問題ありません。ここでインストールしてしまうと、不要なソフトウェアが入ることになり当初の目的が達成できません。

*1:「ipv6 install」でも可能ですが、 Windows の新しい版では netsh が標準になります。不要になった場合にアンインストールするには、「netsh interface ipv6 uninstall」(もしくは、「(ipv6 uninstall)」) とします。

*2:フレッツ・スクウェアを見るためには不要な操作ですが、使わない機能を常駐させても無意味なので停止させましょう。

*3:不要な場合もありますが、念のため再起動してもいいでしょう。小休止 :-)