涜書:樫村『「もめごと」の法社会学』

再訪。

「もめごと」の法社会学

「もめごと」の法社会学

第2章のまとめ:
    • 法律的技術は、「目標への評価」「強制的介入」「その介入過程への 個人による意識的選択の介入」という3つの観点から限定することができよう。(大意)



ロスコー・パウンドの邦訳一覧(?):
  • 法哲学入門、恒藤武二訳. -- ミネルヴァ書房, 1957. -- (社会科学選書 ; 9).
    • 法律哲学概論、北川淳一郎,星野通共訳. -- 尚文堂, 1926.9. -- (哲學名著選集).
    • An introduction to the philosophy of law (1922)
  • 法と道徳、高柳賢三&岩田新譯. -- 岩波書店, 1929.2.
    • Law and morals : the McNair lectures, 1923, delivered at the University of North Carolina
  • 自由権の歴史、恒藤武二&山本浩三訳. -- ミネルヴァ書房, 1959.4. -- (社会科学選書 ; 15).
    • The development of constitutional guarantees of liberty (1957)
  • 法の任務、末延三次譯. -- 岩波書店, 1954.7.
    • The task of law : the North Law Lectures Delivered at Franklin and Marshall College (1941?)
  • 英米法の精神、山口喬藏翻譯. -- 巖松堂書店, 1925.5.
  • 法律史観、高柳賢三訳. -- 岩波書店, 1931.3.
  • アメリカにおける刑事裁判、平場安治&小橋一郎訳. -- 檢察研究所, 1951. -- (検察研究所資料 ; 29号).

参照されてるのはこれなんだけど。どっかで読めねーのかな。

長岡克行90年代以降のお仕事

長岡先生の1990年以降のお仕事はこんなところですか。漏れてるのがあったら教えてください(>誰か

うへー。俺1と5しか読んでないや。
  1. 長岡克行、「企業組織の作動メカニズム」、『社会システムと自己組織性』(岩波講座・社会科学の方法・第10巻)p.159-199、岩波書店、1994年 isbn:4000105000
  2. 長岡克行、「情報概念再考」、『コミュニケーション科学』5号、1996年9月
  3. 長岡克行、「ルーマンの自己言及的システムの理論の形成過程」、東京経済大学『東京経大学会誌』202、p.125-148、1997.3
  4. 長岡克行、「自己言及的システムとしての企業」、海道進・吉田和夫・大橋昭一編『現代ドイツ経営経済学』p.103-120、税務経理協会、1997年 isbn:4419026758
  5. 長岡克行、「コミュニケーションと行為」、佐藤勉編『コミュニケーションと社会システム』、恒星社厚生閣、1997年 isbn:4769908377
  6. 長岡克行、「経営組織のオートポイエーシス」、片岡信之他編『新しい時代と経営学』p.58-89、ミネルヴァ書房、1998年9月、isbn:4623028631
  7. 長岡克行、「自己組織化・オートポイエーシスと企業組織論」、経営学史学会編『経営学史学会年報』p.168-178、文眞堂発行、1998年5月 isbn:4830942959
  8. 長岡克行、「企業の新しい組織諸形態」、奥林康司編『現代の企業システム』税務経営協会、2000年1月
  9. 長岡克行、「形式と操作と観察 : ルーマンの自己言及的システムの理論のアーキテクチャー」、東京經濟大學研究室『東京經大學會誌』、p.273-286、2001年

『エピステーメー』に一本書いておられたような気がしますが、ネット上には情報がみつかりませんな。

つーかアーキテクチャキタ━(゚∀゚)━ッ!!


ところで、「例の本 isbn:4830944234」に書評を──しかも連載で!──書いておられるのでした。ちょっと読んでみたいw:

  • 長岡克行、「管理研究の〈主流〉と〈本流〉?―アメリカ経営学100年と三戸公著『管理とは何か』―」、『東京経大学会誌』234/236、2003å¹´

涜書:樫村『「もめごと」の法社会学』

昼食。再々訪。

「もめごと」の法社会学

「もめごと」の法社会学

「〈もめごと〉には秩序がない」(大意)という前フリで始まった議論なんだけど、やっていることは「〈もめごと〉という秩序」の「特徴づけ」のように見えるんですがー。
どうなってんだこりゃ。

お客さま

とつくにの。

「ルーマン型カードボックス」メーリングリスト:


「日本語がわからんのでバベルフィッシュつかってみたけど この文はあまりうまくいかないみたい。義理の姉妹は、韓国語なら出来るんだけどなぁ。とにかくコピペしてみるとこんなこと言ってるようですよ」‥‥と推測してみるテスト。



スクリーンショットの文面が『社会システムたち』からの引用だったりする罠(藁

を訳すのは、そりゃ無理ですな。すまんね。

Contents of the screen shot ' social system ' empty quotation the trap which is (the straw

trap とか straw とか言ってるしw。ごめんごめん。



  • ちなみに宮台さんはマカーであり、──ずいぶん昔、マカー系雑誌にインタビューがのっていたのを見たことがあるのだが、その記事で──やはりカードを使ってあれこれしてる、と読んだ記憶がある。どうやって使ってるんでしょうねぇ。
  • By the way Miyadai is マカー, the ─ ─ extremely former times, you have observed at that interview was riding in the マ car type magazine, but the ─ ─ using the card after all with that article, that this it has done, that there is the memory which was read. How doing, using, don't you think? the る

日曜社会学>ルーマンに関係するかもしれない(わりと新しい)日本語のオフライン文献リスト>組織論関連

更新。長岡論考をドカンと登録。