Windows Server 2003のIIS6.0でのSSL簡易設定

Microsoftより公開されているInternet Information Services (IIS) 6.0 Resource Kit Toolsを使用するとIIS6.0にSSLの設定が簡易的であるが簡単に出来る。
インストールすると全てのプログラム内に「IIS Resources」が出来るのでその中の「SelfSSL」->「SelfSSL」と進みコマンドプロンプトを表示する。
既定のサイトにSSLを設定するのであれば selfssl /N:cn=ServerName /K:1024 /V:365 /S:1 /P:443 でOK。
/N:cnはサーバー名、/Kは暗号化のキーサイズ、/Vは期間、/SはサイトのID、/Pはポート番号となる。
selfssl /? でヘルプを表示出来る。
複数のサイトにSSLを設定したい場合は発行した既存の証明書をIISの「サイトのプロパティ」から設定すると可能となる。

  1. 「ディレクトリ セキュリティ」タブを開く。
  2. セキュリティで保護された通信内の「サーバー証明書」ボタンをクリックして「Webサーバー証明書ウィザードの開始」を開始。
  3. 「既存の証明書を使用」を選択して使用している証明書を選択する。
  4. SSLのポートを指定する。

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