「まんがの達人」の創刊号は44万部を完売したらしい

2/9付けの産経新聞の記事『「分冊百科」創刊相次ぐ』によると
今年1月23日に発売となった「まんがの達人」について、
創刊号が44万部を完売した、と記事にありました。

同様に趣味性を強く打ち出した『まんがの達人』（隔週刊）を１月２３日に創刊したのは、「アシェット・コレクションズ・ジャパン」だ。丸ペンなどがついた創刊号は、１０〜２０代を中心に売れ、４４万部が完売した。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080208/acd0802082029005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080208/acd0802082029005-n2.htm

完売ですか。しかも44万部。そんなに売れていたとは。
でも、完売って事はもう手に入らないって事？
ホントかなぁ？ 創刊号だけは後から手を出す人用に
在庫を余分に持っていそうな気がするんですけど。

こういったシリーズものを「分冊百科」と呼ぶのは
この記事で初めて知ったのですが、
他にも創刊号が100万部売れたものもあるそうです。

分冊百科専門の外資系出版社「デアゴスティーニ・ジャパン」が発売中の『歴史のミステリー』（週刊）は、創刊号（１月１５日発行）の売り上げが１００万部に。過去最高だった『ザ・クラシック・コレクション』（平成６年）の１８０万部に次ぐ記録。

そして、これまでの「デアゴスティーニ」による総販売部数は

同社は、昭和６３年に日本市場に参入。多彩な企画と豪華な付録、派手なテレビＣＭ戦略で注目されるようになった。これまでに１００以上のタイトルを販売。総販売部数は３億冊にのぼるという。

３億冊って。
１冊当たりの厚みを平均３センチだと仮定すると、

およそ９千キロ。もし全部を平積みしていったら
地球の大気圏を遥かに付き抜けてしまいます。
道理で、一度手を出したら部屋の中で場所を取るわけです。