S.H.フィギュアーツ ふたりはプリキュア キュアホワイト レビュー

プリキュアシリーズ第一作『ふたりはプリキュア』より、
光の使者、キュアホワイトがS.H.フィギュアーツに登場!


キュアホワイト

雪城ほのかが変身するプリキュア。
髪型やカラーリングなど、ブラックとは対照的になっており
衣装のカラーリングもその名のとおり白基調になっています。
戦闘では投げ技や相手の攻撃を受け流す、など柔術系の技が得意。






これまでアーツ化されてきたプリキュア達とは違い、少しダボッとした衣装が特徴。
ブラック同様完全新規素体でプロポーションが多少アレンジされていますが
そこまで違和感は無いと思います。






ホワイトといえば太眉。
ということで顔の再現度もなかなかです。






オプションフェイスは叫び顔と笑顔の2種類。
今回もブラック同様首を取り外さなくても表情の交換が可能になっています。






長い横髪は軟質素材で根元がボールジョイントになっているので
ポーズにあわせて可動させることができます。






また、後ろ髪にも可動軸あり。上を向かせても干渉せず、
ポーズにあわせて浮かせたりできます。
髪が長いわりに首の関節の保持力も問題なし。









各関節の構造はブラックと共通になっています。
スカートは軟質素材ですが長いため
ブラックよりも若干ですが動かしにくい印象。







オプションハンドは平手と右手用の指差し手。
右手の平手は指をそろえた手刀風のものになっています。






その他、ブラックと同デザインのディスプレイベースが付属。
どうせならホワイトを無色クリア、ブラックとスモーククリアとかに
してもよかった気がします。







ゴシックな外見からは想像もできないほどグリグリよく動きますが
スカートの下がスパッツのブラックとは異なり、普通にパンツなので
あんまり派手なポーズをとらせるとはしたないことに…





アクションポーズ








今回もパッケージのベロにカードが付いていますが
カード持ち手もないしコミューンもないしあまり使い道が…





ふたりでアクション







最後はタイトルバックで〆!


以上、フィギュアーツキュアホワイトでした!


ブラック同様完全新規素体により、ゴシックロリータな外見と
格闘アクションのための関節可動が見事に両立されています。
このテのデザインでここまで動くアクションフィギュアは
なかなか無いと思います。


髪のギミックにコストがかかっているからか、手つなぎパーツが付く
ブラックよりもオプションが一つ減ってしまっていますが
まぁ購入者の大半はブラック・ホワイトセットで購入すると思うので
そこまで気になるところではないかと思います。


そもそも定価がキュアドリームから結構上がっているのですが
それでこのクオリティになるのなら止むを得ません。
ウェブ限定のエンジェルピーチがどうなるかは分かりませんが、
少なくとも今後のハートキャッチ以降の新作には大いに期待できそうです。
マックスハート版の発売にも期待!