架空の杜

done is better than perfect

Can't Buy Me Love but

愛情や友情が軽いわけじゃない、金が重すぎるのだ

ブラックフライデーで買ったもの

コタツは去年買ったけれど、コタツ布団は余った布団で代用していた。暖気が漏れていたので欲しかったので即決。バスタオル、気がつけば5年ぐらい買い替えてなかった。旧友がチャットで教えてくれた。キャンペーン適応の一万円に届かせるために購入。こういうリアルな口コミで買った商品というのはハズレがないので、楽しみにしている。

あとAmazonではないけれどユニクロで防寒着を買った。昨年奮発したユニクロとしてはお高めのダウンジャケットは暖かすぎて、存外着る機会が少ないので、もう一着欲しかったので。一番安いウルトラダウンとかではなく、もう少しだけ高いベーシックなものを購入。色はモスグリーン😊

æ•°å­—

数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う。

今週も土曜の儲けを翌日に溶かした件 #エリザベス女王杯

どういうわけか、この秋はG1前日の土曜日の馬券が絶好調です。先週で土曜連勝は止まってたのですが、翌日にはG1が無かった。今週はエリザベス女王杯、土曜日の武蔵野Sをゲット。土曜日に使う馬券の金額の上限を1,000円と決めているので、秋になってからの土曜だけの回収率なら700%ぐらいになるのです。スゴいね。

問題はそのあぶく銭をを翌日のG1に投じて、ほとんど溶かしてしまうところで、先々週は、残った賭け金を12レースの単勝につぎ込んで、僅かにプラスで終了。今週は、競馬口座にある金額をなんと全て賭けてしまったので、金額的には大負けです。 とはいえ、実際に減ったお金は土曜日に投票した700円だけなので、今年の秋は効率よく遊べてはいます。

しかし、個人的な競馬の醍醐味はやはりG1で、それなりの配当を得てこそだと思っています。来週から有馬記念まで切れ目なくG1があるので、結果を出したいです。G1前日の連勝記録は伸ばしたいです。

youtu.be

馬券的妙味がないと考えて軸をレガレイラからスタニングローズに変更したときまでは賢かったのです。ただ3着に来たホールネスは馬柱が綺麗なだけで、G1では全然足りないと早々に切ってしまったから惨敗ですね。競馬にタラレバは格好悪いですが、12番人で2着にきたラヴェルは一貫して厚く買っていたんで、今週は馬連で良かったかなと後悔しています(160倍になっていました)

来週も愉しもう🐎

負の娯楽

盗癖のある人は、その物が欲しくて盗むんじゃなく、管理がガバかったりで盗めそうな状態があるととりあえず盗んでおこうってなるらしいけど、怒りっぽい人のなかには、自分が本当に怒ってるんじゃなく怒れそうなチャンスを探してる人が少なからずいる気がする。

程度の差

「私だけが客観的現実を見ている。おまえたちが見ているのは幻想だ」というのは「ろくでもない考え方」ですが、「全員が幻想を見ており、それは非客観的である点において等格である」というのも同じく「ろくでもない考え方」です。問題は「どちらのろくでもなさがよりろくでもないか」の程度差をきちんと見きわめることです。人が見ているもののうちには「かなり正確に現実をとらえているもの」と「まったくの妄想」があります。そこには無視しがたい「程度の差」があります。

「ハンロンの剃刀」

「ハンロンの剃刀」は、複雑な問題を解決する際に、最も単純な説明が最も正しい可能性が高いという考え方です。
この考え方は、中国の哲学者であるハンロンに由来します。彼は、**「万物の起源は単純である」**という考えを提唱しました。
ハンロンの剃刀は、Occam's Razor(オッカムの剃刀)とも呼ばれ、西洋哲学でも広く知られています。

具体的には、以下の様な場面で役立ちます。

複数の説明がある場合: 複数の説明がある場合、最も単純な説明が最も正しい可能性が高いと考え、そこから議論を進める。
仮説を立てる場合: 仮説を立てる際には、可能な限りシンプルな仮説を立て、必要に応じて複雑化していく。
問題解決を行う場合: 問題解決を行う際には、複雑な解決策ではなく、可能な限りシンプルな解決策を優先する。

ただし、ハンロンの剃刀は万能な解決策ではありません。
単純な説明が必ずしも正しいとは限らない: 複雑な問題には、単純な説明では捉えきれない側面がある場合もあります。
単純化しすぎると重要な情報を見逃す可能性がある: 問題を過度に単純化すると、重要な情報を見逃してしまう可能性があります。

ハンロンの剃刀は、思考の枠組みとして役立つ一方で、常に批判的に考えることが重要です。

リンゴ・スターの名盤

リンゴ

リンゴ

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リンゴ・スターのアルバムを聴くなら。ベタだけど、やっぱまずはコレだよね。
73年リリースの3rdアルバム。
1stと2ndはカヴァー・アルバムだったから、ほとんどがオリジナル曲のコレが実質1stアルバムのようなものだね。

それにしても、これって73年のリリースなんだね。
僕は、ビートルズ解散直後に出たものとばかり思ってたけど。解散してから3年もたってるじゃないか。
全米2位、全英7位という実績に加えて、CD化に際して、シングル「It Don’t Come Easy」という大ヒット曲がボーナス・トラックになっている事から、より豪華なものとなっている。

「I’m The Greatest」。
ジョン・レノンの作曲で、ジョンもコーラスしているし、ギターもすぐにジョージ・ハリスンのプレイだとわかる音。
これって、もうビートルズじゃないか。オープニングから嬉しくなってしまう。

「Have You Seen My Baby」。
うっかり聴き流してしまう所だったけど、ギターがマーク・ボランという事で注目。
ホーンも効いてて、なるほど、ブギーだね。

「Photograph」。
リンゴとジョージの共作という事だけど、このメロディはジョージのものだよね。とにかく穏やかで優しいもの。
大好きな曲だから、全米1位になっただなんて嬉しいなあ。

「Down And Out」。
これもいかにもジョージというギター・ソロがいい。
リズムのアクセントになっているピアノは誰かなあ。ニッキー・ホプキンスかな、ビリー・プレストンかな。

「Sunshine Life For Me」は、ジョージの曲を、ザ・バンドが演奏している。
カントリー臭プンプンの曲で、後半はジョージのコーラスが物凄く目立つので、リンゴの曲と言うよりジョージの曲を聴いてる感じ。

「You’re Sixteen」はカヴァー曲だけどノリが良く、リンゴのキャラに合っている。

「Oh My My」は何と言っても軽快で、ゴキゲンな気分にさせてくれる。
トットコトットコというダブル・ドラムがいい。

「Step Lightly」。
のほほんとした曲調に、間奏でリンゴのタップ・ダンスが聴こえる。

「Six O’clock」。
これにはポール・マッカートニーが全面参加。
ポールはいつもリンゴに童謡っぽいものを歌わせようとするけれど、それはやはり誰にでも好かれるリンゴの本質を突いてるんだろう。
これも心温まる曲調で好き。
リンダの声も聴こえるし、いかにもポールの曲だ。

「Devil Woman」。
ドラム、ピアノ、ホーン、それぞれが存在を主張していて騒がしいロックンロール。もちろん悪い意味ではない。

「You And Me」。
悪くはないんだけど、アルバム本編のラストを飾るにはちょっと弱い気もするかな。
ジョージのギターやホーンに耳が行くね。

「It Don’t Come Easy」。
ビートルズ時代にはほとんど曲を作らなかったリンゴがこの曲を一人で作ったと聞いてビックリした。
こんないい曲が作れるなんて、リンゴも才能あったんじゃん、て。
ジョージがプロデュースしてるので、ジョージの曲の様な感じもするのがいいんだよね。

「Early 1970」は、カントリー・タッチで、何気なく聴いちゃうと感動はしないんだけど、歌詞がポール、ジョン、ジョージの事を歌い、またみんなに会いたいなと歌ってるという事に胸が熱くなる。

リンゴのためにビートルズのメンバーが集まって、リンゴを盛り立ててる感じがいい。
ファンもきっとそんな所にビートルズの続きを夢見たであろう証拠に、大ヒットという結果がついてきた。

リンゴは歌が下手だのなんだのと言われてたけど、それはビートルズの中でリンゴの歌を聴くからそういう印象が強いんであって、このアルバムでまるまるリンゴのヴォーカルを堪能していると、下手という感じはまるでしない。

リンゴも、ビートルズが終わっても、ちゃんとこれだけの名盤を作れるんだという事を証明したという意味でも価値がある。
ビートルズのメンバーのソロ作品としては、やはり後回しになってしまうだろうけれども、聴かねばならないアルバム。

依存の本質

 人は自分の苦しみを和らげてくれるものに、依存する。
 依存を引き起こすのは快楽ではなく、苦痛からの逃避である。