(株)Jコミックテラスの中の人

マンガ図書館Zに関する実験や報告をするブログです。

【また凄いお知らせ】 あの絶版漫画が今度は106万5千円に!


一般企業から有料で広告を出していただいた、β2テスト第2弾『交通事故鑑定人・環倫一郎』(全18巻)。→http://www.j-comi.jp
本日で公開から丸一ヶ月経ちましたので、作者である樹崎聖先生(原作・梶研吾先生) にお渡しできる、広告料金の金額(純利益)を発表いたします!

ななな、何とその額・・・・!ドドドドドド・・・・

なん・・・だと・・・?!


ひゃっ、106万5千円です!!

おお〜っ!!凄い凄い!!(^^)

この額は、3月末に樹崎聖先生&梶研吾先生に振り込まれます!
今回のように、作画と原作の先生が分かれている場合は、事前に話し合いで決定された比率で分けて、両者に振り込まれることになっております。(※事前に話し合いがなされなかった場合は、初版当時の比率にならう)

  • この金額は、β2テストのために出稿が決まった広告を対象にしたもので、今後全ての作品においてこの額が手に入るとは限りません。絶版マンガが殺到し、広告が足りなくなる事態があり得ます。(後述)
  • ちなみにこの金額は、すでに広告取引に必要な手数料が引かれた額ですので、そのまま樹崎聖先生&梶研吾先生の手取り額となります。もちろんJコミの取り分はゼロです。

繰り返しますけど、これ絶版漫画(市場価格0円)から生み出された金額ですからね。新作漫画じゃないですよ。


さあ、「自分も絶版マンガ(またはコミックス未収録の読み切り)を持ってるよ」という漫画家さんは、ぜひ「[email protected]]」までご連絡下さい! 詳しい要項をメールで返送いたします。
正式公開時(3月末予定)までに、ネット市民がアップロードしてもOKな作家さんの「ホワイトリスト」を作成していきたいと思います!



■ FAQ(よくある質問)
■ 確かに凄い金額ですけど、50ページの読み切り『放課後ウェディング』が52万5千円だったのに、18巻で106万5千円っていうのはおかしくないですか?
今回のβ2テストでは、作者先生にお渡しする金額は、巻数ではなく「広告の数」と「そのクリック数」によって決まります。広告のクリック数は、巻数には比例しないので、こういったバランスになってしまっています。
この辺の問題は、Google様と一緒に「新型コミックビューワー3」で解決していきたいと思います(3月一週目にリリース予定)。Googleの場合は、コンテンツとのマッチングを考慮し、広告が恒常的に掲載されます。また、コメントや翻訳の単語によって広告が変わり、海外から読むとその国の広告が自動的に配信されるなど、利点も多いです。これについては、明日詳しくブログに書きます!