GRXから105 Di2へ

2024年11月28日 13:47

クルマでもオートバイでも自転車でも余計な装備を取り付ける必要のないレーサーってやっぱり一番カッコイイ。シクロクロスに取り組むって事は、レーサーを所有できる必然性となり幸せなことでした。しかしマスターズのカテゴリールール変更に伴いシクロクロスへの情熱があっさり鎮火。生涯スポーツとして取り組む未来をぼんやり想像していたので自分でもそれを認めるのに2年の時間を要しました。昨シーズンはたった1レース。そのままフェードアウトする予定でしたが、今シーズン走れば区切りの10年だと気がつき走ることを決意します。

superx1o5di21.jpeg

3月から壁に掛けてあった自転車をレースで使えるのようメンテナンスを依頼。雑談の中で「(CXレースを走らなくなった後)ロードとグラベルとして使うにはダブルがいいな」、「Di2にすればCXレースでも楽しく使えるかな?」なんて言ってたら「ちょうどDi2の中古がありますよ」とドンズバなオファーが。勢い余ってコンポを換装することに。

superx1o5di22.jpeg

この辺の情報を全くチェックしていなかったのですが、12速でセミワイヤレスにもなっていると。上位機種と比べてレバーフード上のスイッチやスプリンタースイッチを取り付けられないことやFDが旧式なので変速スピードが遅いことも教えてもらう。サイクリング用途の私にとっては全く問題ないし、断線トラブルの原因になっていたヘッド周りの配線がスッキリしている事も好印象でした。

superx1o5di23.jpeg

内容としてはSTI、FD、RD、ブレーキキャリパ、10-34のカセット。キャノンデールは特殊な設計なのでクランクセットは同社のホログラムクランクを用意しました。

組み上がって少しだけ走ってきましたが、勝手にフロント変速をしてくれるシンクロ機構を試したり新鮮な気分で乗れています。ロードタイヤを履かせて乗ったらどうなのか。楽しみが増えました。


何度目かのリスタート

2024年11月18日 14:19

まぁ、乗ってません。コンスタントに週3のローラー、週末はどっちかサイクリングに出かける生活をしていましたが、シクロクロスレギュレーション変更から急激にモチベーションんが低下し、それと時を同じくしてガレージで眠らせていたオートバイの車検整備&カスタム&ツーリングに時間を費やしています。いまだにZwiftの契約は続けていて月に数回はローラーを回していますが体力の低下と反比例するように体重は増加している事でしょう(測ってません)

sekiyadobikes1.jpeg

レースはともかく健康維持のためにもこのままフェイドアウトする気もなく関宿上までの往復サイクリングからリスタート。勢い余ってシクロクロスレースのエントリーも済ませました。継続エントリーなんて考えていませんし、何も野望はありません。ただ今年で10年目のシーズンを走る事で区切りをつけたい気分です。

DSC05097.jpg

昨シーズンは甥っ子が3レース、私が野辺山のみの参戦。バイクはそれほど消耗していませんが区切りのレースに向けてメンテナンス&カスタムをすることに。それがモチベーションアップに繋がるといいな。

GARMIN810J 遂に11年目で臨終か

2024年09月30日 10:59

約半年振りの更新です。モーター付きに回帰しサイクリングからちょっと遠ざかっています。週に3回のローラーと週末どちらかでサイクリングに出かける習慣は完全に途絶えました。調べてみると6月2日以来の屋外サイクリング。あの時は雨に降られつつグラベルバイクで関宿城往復し帰りにパンクしたんだっけな。10月目前にやっと真夏のピークも去りロードバイクを洗車して準備をしていた。

garmin810crash2.jpeg

GARMIN810Jを取り付けて電源を入れる。しばらく放置していましたがバッテリーが80%あったので安心して走り出す。メーターをモニタリングするほどのシリアスなライドではない。向かい風と出っぱったお腹と格闘しながら走っているとバッテリー残りが少ないとアラートが。それでもなんとか関宿城往復はロギングできました。

garmin810crash1.jpeg

帰宅しコンセントに差さった準電ケーブルを差し込んで充電。しばらく放置し確認すると画面が消えている。確か充電中は「充電中」の画面が出ていたはず。電源を入れてもすぐにシャットダウン。2013年に購入しスイッチ補修バッテリー交換をして存命してきましたがここまでか!?

今度はMacに接続して充電を試みると一応充電開始をしてくれている。GARMINのスマートウォッチフォーアスリート745があるのでログを残すのは問題なし。今の利用頻度だとこれで十分ですが・・・どうしたもんですかね。


SWIFT INDUSTRIES* paloma handlebar bag

2024年03月21日 17:09

ジョアリングアンテナからバッグが生えた話

このブログでは随分前にお知らせしましたが、バイクロアを中心に犬ぞりの自転車版「バイクジョアリング」を楽しんでいます。

ジョアリングアンテナ
バイクロアでは「ワンクロ」としてお馴染みになってきました

この競技に使う自転車は一般的にMTBが多いのですが、会場によってはもっと軽快に走れるグラベルバイクやシクロクロスを使うことがあります。この協議をするのにはそれほど道具は必要ないのですが、1番の肝はジョアリングアンテナと呼ばれるリードが前輪に絡まないようにする道具。

nonstopamtena.jpeg

私の使っているジョアリングアンテナはノンストップドッグウェアのもの。ステムカラーと入れ替えるタイプとデタッチャブルタイプがあります。私は両方持っていますが、メインで使っているのはデタッチャブルタイプ。会場までバイクをヒッチメンバー取り付けのサイクルキャリアで運ぶ場合アンテナが飛び出してしまいます。ステムカラータイプはネジを緩めて90度回転させたりしていましたが、デタッチャブルならワンタッチで取り外せるので都合が良い。

IMG_3906.jpeg

このデタッチャブルタイプはリクセンカウルのクリックフィックスを採用しています。バイクが2台あるのでクリックフィックスがもうひとつあればすぐに自転車を乗り換えられるので購入を考えていました。単体で購入を考えていたのですが・・・

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

KLICKfix(クリックフィックス)専用アタッチメント(KF810)
価格:3,300円(税込、送料別) (2024/3/21時点)


クリックフィックスを採用したあるバッグがちょっと気になっていて、それを購入すればベースも付属してくるであろうと出物がないかオークションをチェックしていました。チェックを始めて1年以上ついに手に入れました。

IMG_3894.jpeg

IMG_3904.jpeg

IMG_3907.jpeg

Rapha Explore Prestigeで現物を始めて見てめっちゃ気になっていたスイフトインダストリーズのパロマ。またもやリクセンカウルのバッグではないのですが(苦笑)鍵付きのアタッチメントが付属してきたのはラッキーでした。

レインジャケットや補給食、軽い身の回り品を運ぶのであれば簡単に取り付けるならTOPO DESIGNS BIKE BAGで十分ですが、大きめのカメラなど重さのあるものを不安なく運ぶならパロマでしょう。コーヒーセットやバーナーを入れて湯沸かしライドなんかにも最高ですね。

暖かくなってきたしこれを使って何か遊んでみたいな。







ssalebaner.jpg

茨城シクロクロス 取手ラウンド MU17

2024年03月06日 14:25

松伏シクロクロスと野田シクロクロスに続いて今回も参加したのは甥っ子。せっかく導入したカーボンホイールとNEWタイヤをレースでちゃんと使うべく地震で参戦することを計画していましたが、甥っ子に託すことにしました。

2024cannondalesuperx.jpeg

中学と高校の間となる無所属で浮いた期間。本気で陸上に取り組んでいる彼にとって順調にいけばシクロクロスに参加するチャンスはこれが最後かもしれません。それならできる限り良い準備をしてあげようとショップにオーバーホールに出したバイクを提供。ちょっと乗ってみてすぐに「乗りやすい」との事でレースで使うことにします。

DSC05085.jpg

MU17のエントリーは4名。事前に選手を確認すると実績からして1、2位は確定。残された表彰台残り1枠を、松伏CXで最後にスプリントで負けた選手と争うことになります。レースはME4と時差なしの混走。誰が競争相手なのかゼッケンを確認するように指示。

DSC05089.jpg

レースに関しては・・・直線は下ハンドルを握って姿勢を低くとにかく全力で。コーナーは慌てずに呼吸を整えろ。登り返しの難しい所は最初から降りて上を歩く。バリア超えに関しては以前教えた通りやればいい。シクロクロスの練習なんて皆無なので自転車を操るテクニックに関してはミスをなるべくしない方法で陸上で鍛えた有酸素能力に頼る作戦。

DSC05109.jpg

スタート後のインフィールに入って丘に登ってからのカーブで前が詰まり落車。ライバルといきなり30秒以上の差がつくが、2周目に入る頃にはほぼ差がなくなっていた。バックストレートで相当な選手を抜いてきたようだ。その後はリアバルの選手とサイドバイサイドの争いが続く。

DSC05097.jpg

最後の最後。シケインのリマウントで決定的な差を作って3位表彰台に滑り込んだ。ME4Bの中でも5位くらいのタイム。フィニッシュ後1勝1敗となったライバルと固い握手。どうやら彼もロードレーサーでシクロクロスは初挑戦。ペダルが入らない事で悩んでいたようだ。参戦人数が少ないMU17で最後まで競い合えるってのは嬉しいよね。

nobeyama2023.jpeg

そんな訳で私(と甥っ子)の2023-2024シーズンは終わりました。マスターズレースのカテゴリー問題が起きてから同レベルの相手と競い合うという一番大事な部分が失われてしまいシクロクロスへの熱が冷めてしまいました。いまさらME4に戻る気もおきなくてこのままフェードアウトするのか、それとも来シーズン戻ってくるのか。漠然と戻りたいと思っているんですけどね。




ssalebaner.jpg